あなたの身近な材料で、副業を提案、ブルーモデル・ビズ
 
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

ストリート・オブ・ファイヤー



昨日、

スタチャンで、

「ストリート・オブ・ファイヤー」

やっていました。



死にたくないのはなぜか、

と聞かれると、

子供のこともあるし、

仕事のこともあるし、

とはいろいろ言えるのです。



でも、

自分ひとりのために、

死にたくない理由は、

と聞かれると、

ものすごく明確な答えは、

持っていない気がしていて…


敢えて言うなら、

「「ストリート・オブ・ファイヤー」

が、見たいから、死にたくない」

と言ってしまうのでは、

と思った次第です。


それくらい、

実はたいしたことない映画なんでしょうが、

好きな映画です。


この映画の後、

マイケル・パレは、

刑事ドラマとかに出ていましたが、

あまり鳴かず飛ばず。


ダイアン・レインは、

まあまあでしたが、

リック・モラニスは、

あまりぱっとしません。


とはいえ、

ウォルター・ヒル監督のこの映画は、

私の心に残る映画のひとつなのです。


19歳の頃、

28歳のお姉さんに、

「試写会が当たったから、

 一緒に行こう」

と言われて行った映画です。



ウィレム・デフォーの気持ち悪さが、

ものすごく際立っていました。



この、10年以上あとに、

ビル・パクストンは、

「タイタニック」

に出ることになります。



とはいえ、この先、

「ストリート・オブ・ファイヤー」

が見られないくらいなら、

死んだ方がましだ。



人間が生きている意味というのも、

案外、その程度のものかも知れません。



ゼニーバの正体

「千と千尋の神隠し」

テレビでやっていました。


宮崎アニメは大好きです。

私も最後まで見てしまいました。

子供たちまで。

普通なら10時には寝かせるようにしているのですが、

休みの前だからという甘えもあり、

親も夢中で見ていることもあり、

ついつい、

「寝なさい」

と、言いそびれて、

11時半まで見せてしまいました。


千と千尋の神隠しの主要なキャラクターとして、

ユバーバとゼニーバという、

(正式には湯婆婆と銭婆)

双子の姉妹が出てきます。


物語は、ユバーバの経営する湯屋から始まるので、

ゼニーバが登場するのは、かなり終盤です。


登場するまで、ゼニーバは恐れられていました。

誰もが悪者であるような意識を持っていました。

多分、ユバーバからそう吹きこまれていたのでしょう。


千(千尋)が、実際にあって確かめるまでは、

その正体が分からなかったのです。


実際にはとても優しい人で、

行き場のないカオナシを引き取ったり、

千を励ましたりと、いろいろ力になってくれます。


極端なことを言えば、

金正日は、凶悪な人間なのでしょうか。


闇からの谺―北朝鮮の内幕という本を書いた、

韓国の映画監督、申 相玉によれば、

金正日という人は教養もあり理解もあり、

なによりも芸術を愛しているそうです。


マーケティングを考えるとき、

絶対にやってはいけないのは、

考えないことです。

何も考えずにマスコミを鵜呑みにする、

定量化することなく、伝聞で判断する。


すべては、自分で確かめること、

それがマーケティングの基本です。


ユバーバの湯屋に、たくさんのカエルがいましたね。

これがとても象徴的なのです。

ゆでガエルという言葉があります。

あのカエルたちがみんな、

あの小さな世界だけで生きていて、

外の世界や問題に気がつくことなく、

湯で湯立っていくのではないかと。



おおやま? だいせん?


私、生まれは岡山県です。


魚・果物・お米・お酒、そして水、

この5つの美味が揃った、

珍しい地域のひとつです。


この辺の話になると、こだわってしまうのも、

私の出身によるものかなと、思ってしまいます。


他の町でも、この5つが揃ったところが好きなのです。

北陸3県はだいたいそうですね。

山陰もそうですが、お米はあまり聞いたことありません。

北海道でもいくつかそんな地域があります。

また、近畿地方で言うと、神戸から阪神間。

基本的に、行ったことのあるところしか知らないので、

他にもいっぱいあるでしょう。

そんなところを探し歩きたいと思っています。


さて、岡山から近隣の高い山といえば、

大山があります。

「だいせん」と読みます。


神奈川県にある大山は、「おおやま」と読みますね。

丹沢の近く、ケーブルカーもあるところです。


$あなたの身近な材料で、副業を提案、ブルーモデル・ビズ

先月末に訪れたときには、紅葉が見事でした。


この「だいせん」と「おおやま」ですが、

きっと東京の人により馴染みがあるのは、

「おおやま」の方しょう。


昨日夕食に行った、大山地鶏のお店。

自宅の近くなのですが、

少々マーケティング的にイケてない店でした。


まず大山地鶏、ふりがながないので、

近くのおおやまなのか、

だいせんなのか分かりません。


私は岡山出身で、だいせんに馴染みが深いので、

「だいせんぢどり」と分かりましたが、

たいていの人は、

(わりと近くの)「おおやま」の地鶏だ、

と思うでしょう。

すると値打ちが半減。


鳥取から毎日空輸している地鶏と、

となりの県からの地鶏だと、

どちらが値打ちを感じますか?


この辺なんですよね。


マーケティングとは、ある意味、

ものすごく分かりやすく伝える、

ということを重視します。


そして、中学生を想定して、

文章を書け、とも言われます。


この店の場合、一番の売りである、

「毎日鳥取の大山から空輸している地鶏」

というところが、まるで伝わっていません。



これ、とても惜しいです。


でも、確かに串焼きにした鶏は、

とても香りがあって、おいしかったのです。


さらに、ありがちな、いくつかの間違いも…

それは後ほど。




言わなきゃ分からない


渋谷のとあるイタリアンでした。


テナガエビのアメリケーヌソースのパスタ、

これがとてもおいしかったのです。



食べ終わって、お皿を下げてもらう時に、

「このパスタ、おいしかったです」

と言うと、

多分ホールで一番偉い人でしたが、

「このパスタはうちの看板メニューですから」

と、胸をはって答えていました。


そうなんだ、と思って、

メニューをまた見てみると、

どこにも看板メニューなんて書いていません。


イタリアンによくある、

今日のおすすめの黒板にもありません。


テナガエビのアメリケーヌソースは、

メニューの中でもトップにあるわけではなく、

太字で書いてももいない。


つまりは、

看板メニューと言っても、だれも知らない。


そういうメニューなのでした。

周りを見回しても、

誰も食べていません。


でも、多くの店が、こんなもんなんです。


看板メニューなら、それと分かるように言え、書け。


当たり前です。


これを語り始めると…



ハードボイルドというと、

誰を思い浮かべますか?


レイモンド・チャンドラー、

ブライアン・フリーマントル、

フレデリック・フォーサイス、

イアン・フレミング、

ジョン・ガードナー、

トム・クランシー …


私は、何と言っても、

ロバート・ラドラムです。


彼の作品はほとんど読んでいます。


ジェイソン・ボーン三部作は、彼の原作。


「ボーン・アイデンティティ」の原作、

「暗殺者}(日本語タイトル、現代は Bourne Identity)

を読んだ時の衝撃は、

今でも鮮明に覚えています。


映画では、ほとんど別のストーリーですが、

原作の設定はこんな感じです。


… トレッドストーン作戦は、

 米CIAが極秘裏に進めた、

 カルロス・ザ・ジャッカル暗殺計画だった。

 CIAは、エリート諜報員である、

 ジェイソン・ボーンを鍛え上げ、

 カルロスのすべてを教え込んだ。

 作戦任務中に、ボーンは事故に遭い、

 記憶喪失となる。

 そして、トレッドストーンの謎を解くべく…



私がこの三部作で、特に印象深く覚えているのは、

ジェイソン・ボーンのこのセリフです。

「敵が考えるようにして考えろ」



ジャッカルを倒すのなら、

ジャッカルの考え方や行動を見抜かなければなりません。

だから、ジェイソン・ボーンは、

ジャッカルが考えるようにして考え、

ジャッカルが行動するようにして行動したのです。


実は、カルロス・ザ・ジャッカルとは実在の殺し屋です。

フランスのシャルル・ド・ゴール暗殺未遂を始め、

様々な殺人を行ってきた、国際テロリストです。

1994年に逮捕され、終身刑になりました。


そのため、映画のストーリーを大幅に変えたのでしょう。


実はこの言葉、

「敵が考えるようにして考えろ」

は、私の座右の銘と言ってもいいのです。


そのわけは、次のブログで。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>