あの人さえ居なければ... | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

梅雨のシーズンだが、今は降雨の心配より熱中症の方が気にかかる。
今年は電力の逼迫などの懸念もあり、例年通り長い梅雨の方がいいぐらいなのだが、
こんな年に限ってこうなるモノ。
空梅雨になると、人間心理の不可思議なのか、妙に雨が恋しい。
雨に関連した詩に、『不如帰(ほととぎす)』で知られる明治時代の文豪、
徳富蘆花(ろか) が詠んだ『雨の詩』がある。
それは、
「雨は人を慰(なぐさ)む 
 人を医(い)す。 
 人の気を 和平(おだやか)ならしむ」
というもの。
雨には、そんな癒しの効果がありそうだ。
この詩のような穏やかな気持ちで雨を見たいもの。

雨と言えば、第2次世界大戦中、ナチの支配下にあった頃のドイツで
ひそかに流行したジョークがあった。それは、
「雨が降り続いて、ヒトラー、ゲーリック、ヒムラーの泳げない三人がボートに乗ったところ、
そのボートが転覆してしまった。
果たして、助かったのは誰?」 というもの。
その答えは「ドイツ国民」。
「この3人が居なくなって助かったのは、ドイツ国民」というジョーク。

今の世界にも、この人物たちのように、いなくなって国民が助かる国家元首も居る思うのだが...。

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<了>