ちびたんに慰められる
ちびたんが「歯が痛い」と言うので歯医者へ連れて行き、状況を説明して予約を取ろうとした。本当は来月に予約を取っているのだけど、痛いって言うからもっと早まりませんか？的な説明もして。
そうしたら受付の人が「英語がいい？」って聞いてきたから、「いえ、スウェーデン語で。」と言って話を続けた。英語の方が楽だからそうしたいのは山々だけど、スウェーデン語で頑張らないと、と思って踏ん張った。
帰宅して、「あーあ、また英語にする？って聞かれちゃったー。それってママのスウェーデン語がダメダメって意味だよねー。」と涙を拭っていたらちびたんが、「そんなことないよ。ちびたんはママのスウェーデン語がちゃんとわかったよ。あの人が英語でって言ったのは、ママが英語の方が楽なら楽な方に合わせるよって意味だったんだよ。」とか言う。
それを聞いて本当にびっくりした。ちょっと前までちびたんは、「ママのスウェーデン語は何言ってるかわかんない。」って一刀両断してきたのに、今は慰められてますわ。随分優しくなったな。
それに続いてブーブーさんまで、「ブーブーもママのスウェーデン語がわかるのよぉ。」って援護してくれた。母さん嬉しいYO. みんな優しいな。子供に心配されないように、もっとスウェーデン語が喋れる様に精進しようと思います。
ちなみに歯医者さんだけど、「今大丈夫だよ！」って言ってすぐ見てくれた。早っ。私の歯なんて予約まで２ヶ月待ちの上に予約前日に歯医者都合でキャンセルされ、さらに１ヶ月延期されたと言うのに。いつも思うけどスウェーデンの歯医者さんは子供には優しい。その分大人には情け容赦ない。
おわり。