ラトビアの旅その2 (レストラン編) | うさこの旅日記&育児日記~4人家族になりました~

ラトビアの旅その2 (レストラン編)

連日、食べて飲んで観光して食べて飲んでの日々だった。

 

ラトビアに到着してすぐに入ったお店。外のテラス席でビールを堪能しました。

Bon-Vivant the Belgian Beer Cafe リンク

 

ラトビアに来てまでなぜかフィッシュ&チップスを頼んだ私。でもビールによく合ったのでこれにして正解。Beer cafeと店名になっているだけあって、ビールの銘柄が豊富だった。私はLindemans Peachというビールにした。4.5ユーロ。デザートのパンナコッタも美味しかった。ウエイトレスのお姉さんも優しくて良かった。

 

翌日に行ったのはGastro Pub Duvel'sというこれまたビールの種類が豊富なレストラン。ホテルのお勧めレストランに挙げられていたのです。観光名所の猫の家の下にあります。お店のリンク

 

メニューを見て「昨日のベルギーカフェのメニューと似ているな?ていうか同じ?」と思った。

 

ら。

 

ウエイトレスのお姉さんが昨日のベルギーカフェの方と同じ人でした。向こうも「あ!」って顔でこっちを見ていた。なんとなく気まずい。お姉さんは系列店に出張してきたのだろうか?

 

ブーブーさんが「これ、美味しいのヨォ。」と喜んだイカフライと、私が喜んだナスの素揚げ(そんな名前ではなかったけど)。「このナスの素揚げに麺つゆかけて食べたーい!」とオタク君に訴えたら、「そんなに醤油を欲しているなんて、、、。」と呆れ顔をされた。や、でも天つゆにつけて食べたら完全に天ぷらですよ。なのに付いてきたのは辛子マヨネーズというのだから解せない。オタク君はバケツ一杯のムール貝を食べていました。これも美味しかった。昨日飲んで美味しかったピーチビールをここでも飲む。ウエイターさんが何故かラトビアの古酒?とやらをサービスでくれました。すっごい苦かった。

 

続きましてブッフェ形式のレストランLIDO. 安いし美味しいしで大好きやっちゅうねん。好きなものを選んでお皿に載せて、最後にレジで精算するスタイル。市内に何店舗かあるみたいです。お店のリンク

 

メインだけはカウンター内にいるお店の人に取ってもらわないといけないのだけど、どうやら英語が話せないらしくラトビア語で畳み掛けられて、指差し指差しでオーダーした。ちびたんがポテトフライとマッシュポテトを指差したら、お店の方が「両方ともポテトじゃない!違うのにしなさいよ!」とそんな感じでまくしたてていて、ちびたんがビビって固まってしまっていた。結局ラトビア語なのでなんて言っていたかは不明だけど、多分そう言ってたはず。で、ちびたんが野菜を指差したら満面の笑みでグー!されましたわ。

 

ズッキーニみたいな野菜にひき肉、チーズなどを載せて焼いてもの?チーズがトロッと濃厚で美味しい。野菜の煮込みはしみじみ美味しかった。ピンク色のは、多分ビーツだと思うのだけど、その冷たいスープでした。このスープもさっぱりしていて美味しいー。各自がそれぞれ好きなものを食べて、お腹いっぱいになって4人で37ユーロ。安っ。1人千円くらいか。とても気に入ったので翌日のランチにも行ってしまいました。

 

続きましてKalku Varti. ここも宿のお勧めレストラン。主体性ゼロの我々だ。お店のリンク

人気店だから予約必須ということです。確かに後から入ってきた予約なしの人たちが断られていたので、予約してよかったと思った。開店と同時に入店。ここは、今回の旅で1番高かったレストランで4人で130ユーロ。それでも前菜、メイン、デザートとワインで4人でこの価格だから、やっぱりラトビアの物価は安いなと思った。

 

前菜のナスの素揚げ(勝手に命名)。ていうかベルギーレストランといい、ここといい、ラトビア人は素揚げがお好きなのかしら?揚げたての茄子はすごく美味しかった。ここでも茄子を天つゆにつけて食べたいと言って、オタク君が「そんなにも醤油を欲するのですか!?」と驚いていた。私の醤油愛がわからないなんて、一体何年一緒に暮らしているのだろうか?

 

これはなんだろう?食いしん坊の割に忘れている。

 

お魚。

 

鴨。鴨を食べるとブーブーさんが怒ります。可哀想ーと。牛とか豚は可哀想じゃないのだろうか?なんで鴨だけ?

野菜が美味しかった。年老いて来たのだろうか?野菜がしみじみと美味しい。黒いお皿は野菜が映えるなあ、、と思ったり。

 

デザートのキャロットケーキ。濃厚で美味しかった。スウェーデンのキャロットケーキとはちょっと違う。

ちびたんがチキンのソテーを頼んだので、「ちびたんはチキンが好きなんだねぇ。」と言ったら、「だってチキンが1番安かったから。」とか言う。くぅ〜、親に気をつかって。今までの彼は、なんの遠慮もなくお店で1番高いものを澄ました顔で注文していたのに、なんという変化でしょうか?ちびたんに心配をかけないように早く働かなくちゃと心を新たにした。

 

お料理を待っている間にグーグル先生に伺って、ラトビア語で「ありがとう」は「パルディエス」だということが分かった。お料理が来て「パルディエス」と言ったら、ウエイターさんがとても喜んでくれて、帰りがけに日本語で「アリガトー、サヨナラー。」と言ってくれた。彼も調べてくれたのかしら?て言うかなんで我々が日本人ってわかったのだろうか?

 

ちなみにラトビアのレストランはどこでも英語が通じました(Lidoを除く)。

 

アジア食も食べておこうか、と言うことでGan Bei Galerija Centrsでランチ。ショッピングモールの中にあります。

お店のリンク

 

茄子の炒め、6.9ユーロ。茄子を揚げすぎて干からびていました。

 

ブーブーさんの頼んだラーメン。6.5ユーロ。小鉢にちょこんと入ったラーメン。味見か?麺の感じから嫌な予感しかしないけど、ブーブーさんは「美味しいのヨォ。」と大喜びでした。ちびたんは鰻巻きを頼み、オタク君はインドカレー。全く統一感のない一家よ。しかしそれぞれが思い思いの物を食べられたのでよかったね。4人で40ユーロ。

しかしお料理が出てくるまで40分くらいかかってイラッときました。短気なちびたんは、「まだ出てこない?じゃあもう帰ろう。」と席を立とうとするのでセイセイセイ!で引き止めた。

 

写真はないけど、毎度ビールも頼んで連日ビール三昧、かワイン。スウェーデンのレストランでアルコールを頼むと高いので、ここぞとばかりに頼みました。そして何日目かに「私ってお酒があんまり好きじゃない。特にビールが。」ってことに気づいてしまいました。

 

続く。