こんにちは。
保健師マザーズコーチ・ペアレンツコーチの、真琴です。
未来づくりセッション、 ありがたいことにあっという間に定員になりました。
泣いたり爆笑したりしながら、
たくさんの人とお話をする毎日
終了した後にもまたメールをいただいたりするのが本当に楽しいですね♪
メールの中でよく出てくるのがこれ。
「話をしてスッキリしたのは私だけなのに、
その日から家族も楽しそうになって、不思議」
「なんか風通しが良くなった感じ。この変化って何なんだろう?」
不思議な感じに見えるかもしれないんです…が!
当然と言えば当然だと私は思ってる。
ちゃーんと研究とかでも、
母親自身の幸福度が、
子どもの情緒面や社会性の発達に大きく影響する っていう結果、
出てるんですよ。
ということで、今日のお話はこれです。
子どもの成長に影響大?「ママの笑顔」のヒミツ
イギリスのロンドン大学などなど、世界中のいろんな研究機関で、
母親の幸福度と子どもの発達 に関する研究が進められているんだそうです。
母親が明るく笑顔でいると、子どもも情緒が安定し、社会性も育ちやすい
という傾向が見られるんだとか。
逆に、
母親がいつもイライラしていたり、不安を抱えていると、
子どもにも悪影響が及ぶ可能性があるって言うんです。
ママの状態がいいことで、
社会性とかまで伸びていっちゃう。
まぁ、なんとなく感覚ではわかっていたような気がしますが、
ちゃんと研究結果でそういうのも出ているってすごいですよね。
必死で頑張るより、笑顔でいること
実際にこれ、
私が関わった方でもすっごく多いパターンです。
例えば、不安定な子どもさんを育ててたママさん。
ものすごく頑張って、必死で支えている時には
子どもとの関係が悪化する一方で。
もう八方塞がりな感じで、見ている方も心配になるくらいだったんです。
そこであえて
自分の時間を作って趣味を楽しむことを意識してもらうことに。
まぁ、最初は気持ち的にものすごく抵抗があったようなんですが、
どうせ今までも、子どものことで目一杯頑張っている状態。
だったら、頑張りの方向を少し変えるつもりで、
「楽しめる」ように頑張ってもらいました。
その結果。
ママが楽しめるようになった頃、
子どもさんも自動的に、笑顔で過ごせる時間が増えて来たって言うんです。
しかも、だんだん会話も多くなっていったという。
子どもさんにしてみたら、
不安定な自分も辛いけど、
自分のために辛い状態で頑張っているママさんを見るのも辛い
って状態だったみたいですね。
ママはママで楽しそうにしていることで、そんな重荷が少し減ってホッとしたところに
そこに存在してくれる人の気持ちって自然と伝染してきちゃうようです。
大切なのは、自分を大切にすること
とはいえ、「いつも笑顔でいなきゃ!」というわけではありません。
むしろそれはすっごくしんどいから
やっちゃダメです。
子どものために、というのであるなら大事なのは
「頑張って笑顔でいる」ではなくて
「ついつい笑顔になっちゃうように頑張る」
ということだと思います。
ここの順番を間違えちゃだめですよー
例えば、
時には「自分のために」時間を使って、
ゆっくりリラックスできる時間を持つとか。
「家族のための料理」だけでなく、
「自分が食べたいもの」を優先する時も作るとか。
こういうことを後回しにしちゃってる、とても優しい人たちがとても多い。
でもね、子どものためにも、自分を大事にすることって大事なんです。
あなたが笑顔でいることが、
子どもにとって、そして家族全体にとって、最高の贈り物になるはず。
もし自分の優先順位を後回しにしまくっちゃってる人は、
ちょっと意識してみてくださいね。
お試しくださいませ。