緊張~
SHOCK WAVE ショック ウエィブ 爆弾処理班
(2017年/中国・香港/118分)
監督:邱礼涛
【ストーリー】
香港警察の爆弾物処理局の指揮官チョンは、指名手配中のホン率いる犯罪組織壊滅のため、自ら組織の一員になりすまし、おとり捜査を敢行。犯罪組織を一網打尽にすることはできたものの、ホンを取り逃がしてしまう。7年後、ふたたび香港に現れたホンによる連続爆弾事件が発生。海底トンネルを占拠し、数百人の人質をとったホンは海底トンネル爆破と人質の命と引き換えに莫大な身代金を要求する。チョンへの強い復讐心を抱くホン逮捕と人質救出のため、チョンたちは爆発物の解体に向かう。(映画.comさんより)
【かんそう】
ついつい観に行っちゃうアンディ・ラウ作品。
加えてハーマン・ヤウが監督、脚本担当とくれば期待値もハードルも上がります!
そしてどちらも軽く超えてくれましたー!
完全無欠のスーパーヒーロー、どんな爆弾も処理しちゃうんだぜ!!
じゃないところがとても人間味があって良かったな。
爆破シーンは最初から容赦なかったけどメイン舞台がトンネルに移ってからはスクリーンへの目線に、より一層力が入りました!!
相手側のボスも単なる爆破バカじゃなくかなりのインテリでした。
なぜ狙ったのがあのトンネルだったのか、とわかった時もゾワゾワー
トンネルというだけでスリルありありなのですが、トンネル内での銃撃戦、そして駆け引きがすごかった~!
ここからはネタバレですが…
敵ボスの弟の死に方があまりにもかわいそうで悲しすぎました…
えええ!!!そんな死に方あるぅ?!?!てほんま悲しかったです。
改心したのにね…
そしてここからは私のグチです。
アンディ・ラウ演じる主人公チョンが惚れて彼女になるカルメンをソン・ジアという女優さんが演じてはるんですけど、どーもこの女優さん、私のタイプではなかったので(←私のタイプかどうかはどうでもええんですけどね)、イマイチ恋愛パートに入りこめず。
「はぁ?」でした。
主人公が恋に落ちる、というのは人間味があってとてもいいとは思うのですが。
まぁ、それは彼女のせいだけでなく恋愛パートではちょっと古くさいセリフだったり演出だったり、というのもあったと思います…
バックハグで寝る、とかー
I LOVE YOU とかー
なんだかなぁ…でした。
ただ私がはまらなかっただけなんですけどね。
ハーマン・ヤウ監督の好み?
でもアンディ・ラウがそういうのを演じたり話したりする分には全然構いません!!
なぜならアンディ・ラウだからです!
贔屓と言われてもいーんです!
アンディ・ラウだからいーんですっっ!!
うりぼう4つ:
2018.8鑑賞
ありがとうございました