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今週は「定期カウンセリング」をずっと行っています(声が,やや森進一よりになっている)。
時期が時期なので,「模擬試験」に関する質問をけっこう多くの方からいただいてます。
もしかすると,独学の公務員試験受験生の方も似たような悩みを持っているのかな?と思いましたので,カウンセリングで話していることを少し書いて公開しておきたいと思います。
よろしければ参考にしてみてください。
受験すべきです。
模擬試験は,日頃の勉強のなかでは気が付かないこと(特に本番では絶対にしたくない失敗)に気が付くための優良な手段です。
本番前に思いっきり失敗するためにも,模擬試験は受験しましょう。
2回を基準にして検討してみてください。
3回以上は,開催時期を考えると,日頃の勉強のための時間を圧迫する可能性があるので,できる人が限られる(よっぽど時間がある人向けかな)。
1回は,下記「模擬試験の活用法」を踏まえるともったいない。
1回目の模擬試験に申し込んだら,模擬試験の日までの間に,「受験に必要な科目の総復習」をしましょう。
1回目の模擬試験を“本番”と仮定して,それまでに総復習を終えられるかという練習をします。
1回目の模擬試験を受験したら,帰る前に席で10分くらい「模擬試験を受験した感想」を,問題冊子の裏表紙(大抵白紙になっているはずです)に一言二言書いて残しましょう。
その際は,「成功したこと」「失敗したこと」と分けて,それぞれ3つくらい書きましょう。
2回目の模擬試験に向けて,1回目でうまくいかなった科目を中心に,再び総復習をします。
また2回目の模擬試験の前日に,上記1回目の書き残しをチェックし,1回目で「失敗したこと」を繰り返さないための“工夫”を考えておきましょう(例:時間の管理の厳格化,解く順番の変更)。
2回目の模擬試験を受験したら,やはり帰る前に席で10分くらい「模擬試験を受験した感想」を振り返ります。
その際,2回目の感想と併せて,1回目の「成功したこと」「失敗したこと」も振り返ります。
「成功したこと」は2回目も成功したのか,「失敗したこと」は2回目では改善したのか,という点を振り返る。
以上の2度の模擬試験の受験機会を通じて明らかになった「日頃の勉強のなかでは気が付かないこと(特に本番では絶対にしたくない失敗)」を踏まえ,本番までの残りの期間を過ごしていくこととなります…。
こんな具合です。
模擬試験を受験しようとお考えの方,よろしければご参照ください。