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私の出身高校は、いわゆる進学校ってやつでして(同級生から、なんとなく怒られそうだけど)。

しかも専修大学の付属校なものですから、私の時代から、専大松戸は「大学へ進学するのが当たり前」だったのではないかと思います。

 

そして、そんな感覚のまま大学に進学しました。

で、大学生活を送っていたのですが、「大学生活」ですから当然周りはみんな「大学に進学した人たち」です。

なので、「大学へ進学するのが当たり前」という感覚が揺らぐことはまるでありませんでした。

 

教育実習で高校へ戻るときも、私の頃よりも母校は進学校へ方針が傾いていたもんですから、上記のような感覚がますます強くなっていったのを覚えています。

 

ですが、この感覚、正直に言えば「ヘン」なんです。

 

統計情報リサーチ『大学進学率の推移

 

大学進学率の推移を見てみると、最新のものでも約60%となっています。

そうです、大学進学率というのは実は「半分と少し多い」くらいしかありません。

つまり「大学へ進学するのが当たり前」ではないわけです。

 

じゃあどうして私が上記のようなことを思っていたかというと、それはたまたま「大学へ進学するのが当たり前」の人たちのなかで生活していたからにすぎません。

そのような人たちのなかでずーっと生活していれば、この事実に気が付くことは、なかなかありません。

 

 

「当たり前」と思っていたことは、実は当たり前じゃなかった。

 

私ですら、このような経験があります。

 

 

なぜ急にこんな話(ずいぶんと昔の話)をし始めたかと言いますとね。

 

模擬面接をやっていると、「おや?」という協力な強みを持った方に出会うことがあります。

 

もっともその強みというのは、面接カード等に書いてあるのではなく、模擬面接の後の振り返り等話をしながら色々と伺っているなかで私が気が付くのがほとんどです。

 

なので、「これってあなたの強みだから、ぜひアピールしたほうがいいよ」なんてアドバイスをするのですが、そんなときには決まって「いや、こんなの『当たり前』じゃないですか」と言われてしまいます。

 

あなた(ないしは、あなたの属しているグループ)にとっては「当たり前」のことかもしれないけど、あなた以外の人々にとっては決して当たり前ではない。

そういうこと、意外と多くあります。

そして、そのことにあなた自身が気が付いていない。

 

こういう「隠された“強み”」に私が気が付けると、「あーっ、模擬面接で少しくらい役に立てたかな」なんて思ったりもしますw

 

 

なんとなく心当たりがある方。

自分には「強み」なんてものは、ないんじゃないかと思っている方。

 

試しに模擬面接等やってみて話をしてみるといいと思います。

あなたにとって、思わぬ発見があるかもしれません。

 

 

そして、読者の皆様。 

第95回選抜高校野球大会では、ウチの専大松戸を何卒応援よろしくお願いいたします。m(_ _)m