皆様、こんばんは。
東京は新規コロナ感染者の数が減って来て、ちょっと気持ちが楽になって来ました。
ワクチンの効果かなーって思います。
それにしても、ワクチンのフェイクニュースに乗せられて、家庭崩壊とかが起きているようですね。
洗脳するための政府の陰謀とかで、駐車すると危ないとか~。
正しい判断が出来なくなった人は、何を言っても聞いてくれないので、思い込みを正すのは難しいのでしょうね。
好き嫌いは良くない事ですが、私は他人の話を聞かない人がかなり嫌いです。
自分の考えを無理やり押し付けて、正しいことをしたと満足している人。
社会生活をしていると、そんな人が一定割合いて、話が始まると長いし、
そう思っていなくても頷かないといけないので面倒です。
論理的に反駁すると、更にヒートアップして、まるで宗教。
あ、余計な事でした。
私達は、あふれかえる情報の中から、真実に近いであろう情報を取捨選択して、自分の考えを固めるべきですね。
さて、続きです。
そして、翌朝も、その次の朝も、今度は一人で、私は2合瓶にお水を入れて山の畑に登りました。
↓
毎朝お水をあげたからか、お花は毎日少しづつ萎れが良くなって来ました。
毎朝早起きするのは大変でしたが、アイトのためって思ったら苦にはなりませんでした。父や母も『一緒に行ってあげようか。』と言ってくれましたが、さすがに毎日お願いするのも気が引けて。特に、母にはアイトが見えないので、なんだか申し訳なくて。
それで毎朝頑張って、一人で山の畑に上がっていたのです。
そうして、一週間も経つと、いくつかの葉っぱは枯れて落ちてしまいましたが、新芽やつぼみらしきものも出て来て、元気になって来たようです。
アイトも、お花と一緒に少しづつ元気になって来ました。
山から戻ったらすぐに学校に行かないといけないので、会えるのは朝のほんの少しの時間ですが、それでもアイトは会えた時間いっぱいに沢山お話をしてくれました。
山で一人でいても何もないと思ってしまいますが、どっこいそうでもなく、あの辺りには色んな虫や、鳥や、動物がいて、それぞれうろうろしているようなのです。
動物の名前がわからないので、鳥とか虫とかの表現です。アイトとお話はしてくれないようですが、彼らが話している言葉はわかるようで、それを毎朝教えてくれました。
私が覚えている中では例えば、鳥同士がお話している中では、どこに虫が沢山いるかとか、トゲトゲのある変な虫を食べたら飲み込む時に喉に引っかかって苦しかったとか。
そうそう。鳥って歯が無いから、食べ物はそのまま飲み込んじゃうんですよね。
それにアイトは、毎朝私とお話しするのを楽しみにしていてくれて、朝、私が近づいてくると、多分、お花から離れられる距離いっぱいの畑の端っこまでお迎えに来てくれていました。
ピョンピョン跳ねて、嬉しそうにしてくれています。
そして、思ったのですが、アイトがお花から離れられる距離が日を追うごとにだんだんと延びてきたのです。
最初は10m程だったのですが、いつの間にか畑の真ん中辺りまで来れるようになり、次には畑に向かう道の入り口になり、そのうち、道の途中まで来れるようになりました。そして2週間も経つと、山に行く道のお墓との分岐のところまで来れるようになりました。
アイトに聞いてみても、何故かはわからないようですが、どのくらい離れられるのか少しづつトライしてみている様子で、『今日はここまで来れたの。』って、待っている場所を少しづつ家に近づきながら教えてくれるのでした。
不思議なものです。
そうそう。余談ですが、大人になってからどうしてお花が萎れてしまたのか考えてみた事がありました。お花は缶詰の空き缶に植えていました。
ブリキで出来た缶詰の缶の内側にはスズの膜が貼ってあります。もしかしたらそれが缶から少し流れ出てアイトのお花の方にいってしまい、お花に悪い影響が出たのかなって言うのが、私の結論でした。本当の事はわからないですけどねー。
そんな感じで、一ヶ月ほどが過ぎました。
季節はそろそろ梅雨に入る頃。
その日もいつものように、朝5時に目覚ましを掛けていました。
目覚ましの音で目が覚めて、ゆっくりと起き上がります。
その時です。
ビックリするようなことが起きました。
な、な、何と、アイトが私の枕の横で眠っているではありませんか。
続きます。
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