皆様、こんばんは。
先週も更新できなくってごめんなさい。
土日にお持ち帰りのお仕事をしていただけじゃなく、マンションの管理組合のお仕事でも埋まってしまって。
先日書いたように、私が住んでいるマンションが大規模修繕に当たって、毎週管理組合の理事会があって埋まってしまうんです。
毎回、違った業者さんが来て、お見積もりの説明を受けて、わからない事を質問して。
ホント大変です。
でも、その中の業者さんの一人がポツリと漏らされていたのは衝撃的でした。
その営業の方は、今年になって1月にお休みを取って以来、GWもお盆も含めて一日もお休みを取っていないって。
ずーっと働き詰めだですって。
確かに、普通、マンションの管理組合の会合は土日にしかありませんから、
会社のお仕事は月~金になっていても、結局土日が潰れてしまうんですね。
大規模修繕はうちのような100戸もないくらいの小規模なマンションでも、億単位のお仕事になるので気合も入るのでしょうが、
あまりにブラックで。
更に、先日来られた時は13時からの理事会なのに、これで3軒目って。
終わってからも、あと2軒説明会があるって。思わず絶句しました。
この人、大丈夫かなと心配になりましたよ。
世の中、働き方改革って言われていますが、恐ろしくブラックな業界もあるんですね。
まだうちはかなりマシな方だわ!と思ってるナツです。
さて、続きです。
私は降りしきる雨の中、一生懸命走りました。
↓
走りながら考えました。どうしたら最短時間で家まで帰れるか。
びしょびしょになったらお母さんに怒られるから、言い訳も考えないと。
私は少し通学路をそれて、大川の横の道を走ることにしました。
そっちの方が、少しですが道のりが近いのです。
ホントは通学路を逸れたら怒られるんですが、その時の私はそこまで頭が回りませんでした。
学校の校門を出ると、通学路の大きな道に出る前に横の狭い道にそれて、お寺の横を通ると川の土手に出ます。川の土手を通って帰った方が、家まで少し近い感じです。
土手の道は、当時はまだ舗装されておらず砂利が敷かれていました。たまに走る車のお陰で轍が出来て、低いところには水溜まりが沢山あって、走るのはちょっと大変です。
でもそんな事は言っていられません。川の土手の道をダッシュで走りました。
ところが、砂利に足を取られて、おっとっととなりながら道路から外れて、土手の斜面を川側に転げながら川に落っこちてしまいました。
たまたま落ちた川の中は、背の高いススキのような葦のような植物が生えていました。水がほとんど無くって助かったって感じです。
また、植物がクッションになって怪我もしませんでした。でも、落ちた時に尻もちをついたので、お尻に水が染みて冷たいです。
そして何より、土手の斜面に戻るには殆ど垂直なコンクリートの壁を2mほど登らないと無理で、そこから出ることが出来ません。
そして、私の周囲に生えている背の高い植物は、私の背丈の倍以上もあって、私の姿は外からは全く見えないでしょう。
そして、植物が生えているだけあって水深はほとんどありませんが、足元はぬかるんでいて気持ち悪く、しゃがむことも出来ません。
立ったままで、どうしようか途方に暮れていました。
『どうしよう。このまま立ったままで、誰かが来てくれるのを待つしかないのかしら?』
でも、通学路を外れてているので、帰りが遅くなってもこちらまでは探しに来てくれないでしょう。
なんだかとても心細くなってきました。
靴にはじわじわと水がしみ込んできて、足元からだんだんと冷えてきました。雨はまだまだ降り続きます。
これって、すごく大変なことになってしまったみたい。
私は寒さで震え始め、心細くって涙がじわじわと出てきました。
こんな時、普通の子供なら大声で泣きわめいて、それを聞いた大人が助けに来てくれるでしょう。でも私はなぜかその時、大声を出せずにいました。だって、声が出ないんですもの。
川の中に立ち尽くし、雨の中、傘もないまま、葦の中に立ってる私。
生まれてこの方、最大のピンチになってしまいました。
続きます。
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