皆様、こんにちは。
なかなか更新できなくてごめんなさいね。
ホント、土日も忙しくって。
この土日は久しぶりに時間があったのですが、昨日の朝から目眩で、一日寝ていましたよ。
目眩って、男性よりも女性の方が多いみたいですが、ほんと辛いんですよね。
バットでぐるぐるするのをやった直後がずっと続いている感じで、全く歩けません。
起き上がる事が全く出来ないので、おトイレに行くにも這って行くしかなくて、
不自由で仕方なかったのですが、何とか昨日の夕方には良くなって、歩けるようになりました。
今日は朝から元気です。
何年か前にも似たようなことがありましたが、その時も、時間が経てば良くなったので、
今回も同様に推移するものと思っています。
なんだかんだ言っても、既に若くないナツです。
さて、続きです。
手に持ったマッチ箱からうっすらと光が出て、その真っ暗な空間を私の周りだけ小さく照らしてくれていました。
↓
ここがきっとアイトが言ってた真っ暗な世界だわ。アイトを探さなきゃ。
出来る限り大きな声で、『アイト―!アイト―!』って叫びました。
マッチ箱から出る光は、私の周囲1メートルほどしか照らせません。
その範囲で見える地面は、色はわかりませんが裸足の足の裏の感触では、土の感じはしません。
まるで、冷たい板の上を歩いているような。
『アイト―!アイト―!』って叫びながら、少しづつ前に進みます。
もし足元にアイトが居て、踏んじゃってアイトが潰れちゃったら大変なので、足元をよく見ながら進みます。
そうやってしばらく歩くと、遠くに何かが見えてきました。
小さな灯りです。
その明かりを目指して、そろそろと少しづつ歩きました。
かなり歩いた感じがしましたが、その灯りにだんだんと近づいてきました。
どうやら家のようです。
その家を目指して、更に進みます。
家はだんだんと大きくなりましたが、それでも、少ししか大きくなりません。
不思議に想いながらも、やっとその家にたどり着きました。
その家を見て私はびっくりしました。
何て小さな家。
その家はまるでドールハウス。
ティッシュの箱を2つ並べたくらいの小さなドールハウスがそこに有ったのです。
光はその窓から漏れていたものでした。
私は屈みこんで、恐る恐るドールハウスの窓から中を覗いてみました。
ドールハウスの中は、白い煙のようなもので満たされて、中が見えません。
でも、そこにアイトが居るような気がしたので、窓から声を掛けてみます。
「アイト、アイト、そこにいるの?」
窓の内側で、何かが動いたように煙が動き、その横の玄関らしきドアが開きました。
その瞬間、開いた玄関扉の内側から白い煙がどっと出て来て上に上がっていきます。
「なっちゃん!」
聞き慣れた声が私の耳に届きました。
続きます。
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