今日は、本当なら仕事は休みだったのだけど、
働いている介護施設で遠足があったので、
その付き添いをしてきた。
行き先は上の写真の教会。
南仏では有名な教会らしく、平日で雨だったのにも関わらず
私たち以外にも来ている人は多かった。
なぜ今回休みなのに付き添いをしたのかというと、
フランスでは ¨jour de solidarité ¨ というものがあり、
日本語にすると「連帯の日」とでもいうのか、要はみんなで助け合う日で、
一年に7時間は無償で働くことになっているのだ。
なので、その7時間を今日働くことによって終わらせようと、
私と同僚のCTとHとで話して、みんなで参加した訳だ。
朝9時に施設に行き、外出する方々を連れてきて、
バスに乗せて、着いたらバスからおろし、教会まで連れて行き、
朝のミサに参加、その後は教会内のレストランで食事、午後もミサのようなものがあり、
それが終わったらバスに乗せて帰ってくる、というものだった。
が、それが本当に大変だった。
車椅子の方が8人いて、一人ずつバスに乗せるのに時間もかかるし、
午後イチで雨まで降ってくるし、
午後3時前には終わる、と聞いていたのに、結局帰ってきたのは4時過ぎだった。
バスからおろして各セクションまで連れて行き、やっと終わったら4時半。
いつもの仕事より楽なはず、なんて思ってたけど、家に帰ってきたらぐったりしてしまった。
でも、今年の7時間はこれで消化できたので、
ちょっと一安心。
ミサの間に教会内や周辺の散策もしたりして、
行ってよかったとは思いました。
時間があったので、蝋燭を買って火をつけてみた。
真ん中の青い蝋燭が、私が置いたもの。
教会で蝋燭を灯すのは、これまで生かされてきたことに感謝するため、
ということらしい。
私はキリスト教徒ではないけど、感謝はしてます。
そして、これからも元気で過ごせたらなあ、という願いも込めました。
さて、明日と明後日仕事をしたら、土曜日から三連休。
頑張って働くとしよう。