気が付いたら1月ももう下旬。まだ一度も日記を更新していませんでした。このままだと2月になってしまいそうです。ということで今回は1月8日に選手権の決勝が行われた大学ラグビーについて書こうかと思います。

 

 

決勝は帝京が早稲田を73-20で圧倒して2連覇を達成しました。対抗戦での早慶明筑との対戦も見ていますが、今季の帝京はとにかく安定していましたね。

 

DFがしっかりしているのはもちろん、FWも相変わらず強く、並み居る強豪相手に付け入るスキを与えませんでした。特別なことをするわけではないものの、規律もしっかりしており、ペナルティも少なく安心してみていられました。

 

大学トップクラスのSO・高本は抜けますが、江良、奥井、青木、本橋といった選手はまだ残りますので、次シーズンも優勝候補筆頭となることは間違いないでしょう。

 

選手権を見ていると、早稲田や明治、慶応、筑波など対抗戦リーグの強さも目立ちましたね。個人的にも対抗戦びいきなのでそこは楽しめました。

 

他リーグでは京産大が早稲田をあと一歩追い詰めていましたね。ただ、京産以外の関西リーグ勢、また関東リーグ勢はちょっと厳しい感じでした。DFに対する意識が対抗戦と比べて低いように感じます。

 

「(点を)取られたら取り返せばいい」とでも思っているんじゃないでしょうか。このあたりの改善が見られないとまた対抗戦勢が上位を占め、帝京無双になりそうですね。ただ京産はリクルーティングもいいですし、来季も期待できそうです。
 

トピックとしては関東リーグの東洋の健闘も光りましたね。29シーズンぶりの一部昇格、盟主・東海を破って即優勝争いというのはリーグ戦に向けてしっかりと準備をしていた表れだと思います。

 

大学ラグビーシーズンは終わってしまいましたが、まずは選手たちの健闘に拍手を送りたいですね。また卒業生のリーグワンでのデビュー・活躍にも注目したいです。

 


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