昨年12月に始まったラグビーリーグワンもいよいよ最終節。あっという間でしたね。これですべての順位が決定し、プレーオフと入れ替え戦を残すのみ。クライマックスはすぐそばまで来ています。

 

すでに投稿したリコーブラックラムズ東京-トヨタヴェルブリッツ戦以外の5カードについて書きます。

 

 

●三重ホンダヒート31-33コベルコ神戸スティーラーズ○

最後までどちらが勝つか分からない接戦となりましたが、スティーラーズが相手の粘りのディフェンスの前に苦しみながら終盤に逆転して最終節を勝利で飾っています。ヒートは攻守ともに積極的で、D1の強豪相手にも対抗できるチームに成長しました。入れ替え戦を残しますが来期が楽しみです。
 

●横浜キヤノンイーグルス14-43埼玉ワイルドナイツ○

プレーオフで対戦する可能性を残しての戦いでしたが、試合はワイルドナイツが安定した試合運びで快勝し、全勝で1位通過を果たしました。どんな状況でもいつも通りの試合運び。お見事というしかないですね。イーグルスはクリエルがさすが、というプレーを見せてくれました。


●東京サンゴリアス26-45クボタスピアーズ船橋・東京ベイ○
グラウンドを広く使ったアタック、フィジカルの強さを活かした攻撃と双方の持ち味がいかんなく発揮された好ゲームとなりましたが、スピアーズが快勝。ともにベストメンバーではありませんでしたが力のあるところを見せています。サンゴリアスもプレーオフに向けて期待できる戦いでした。

 

●花園近鉄ライナーズ36-46三菱重工相模原ダイナボアーズ○
前半から点を激しく取り合う面白いゲームとなりました。両チームともやや守りに難がありましたが、最終的にはダイナボアーズが勝利しています。多彩なアタックが効果的に決まりました。ライナーズもチャンスの場面はフェーズをかけずにトライを取り切り攻撃力の高さを見せています。

 

●静岡ブルーレヴズ20-59東芝ブレイブルーパス東京○
プレーオフに向けてほぼベストメンバーで臨んだブレイブルーパスが、多彩な攻撃と力強いアタックで終始圧倒し、圧勝しています。初優勝に向けて順調のようですね。矢富勇のラストゲームとなったブルーレヴスも前半は勢いよく攻め込んでおり、地元のファンを大いに湧かせていました。

 

これでD1はすべての公式戦が終了。最終順位は以下の通りです。

 

 

プレーオフは5月18日が埼玉ワイルドナイツ×横浜キヤノンイーグルス、5月19日が東芝ブレイブルーパス東京×東京サンゴリアスとなりました。
 

昨年12月にスタートしてから5ヶ月間、あっという間でしたね。これで2シーズン続けて全試合観戦したことになりますが、その節の全試合を見終わるまで結果に触れたくないので、ラグビー情報を遮断しなくてはならなかったのはしんどかったです。それも今週まで。何となく寂しいですね。

 

ともあれ、プレーオフと入れ替え戦も楽しみたいと思います。

 

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