駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

客足は戻ったか?

2021年10月14日 | 世の中

 
           
 
 急に涼しくなった。昨夕は行きつけの蕎麦屋に行ってざるではなくにしんそばを食べた。温かい蕎麦を食べたくなる季節になったのはいいが、店は空いており心なしか店員の元気がない。緊急事態宣言が解除されても客足は伸びないようだ。十月から10%ばかり値上がりしている。蕎麦は腹のふくれ具合から言えば元々ちょっと割高なので、にしんそばが1300円は高いといえば高い。懐に響く外食をする人が少し減っているのだろう。
 医院もコロナ以降患者数5-10%減が続いている。長期処方、受診抑制、インフルエンザ減少の影響が消えない。従業員を抱えている飲食業は長引くコロナの影響で厳しいどころか苦しいところも多そうだ。
 菅さんに比べると岸田さんは口数は多いようだが、言葉が軽くコロコロと言うことが変わる。弱く頼りない。これからの危機を乗り越えられそうにない印象を受ける。高市官房長官の方が強そうだが、軍事費を増やし、気に入らない勢力に銃を向けようとする。強いけれども危険な感じがする。危機にこそ、与野党伯仲による開かれた議論に基づいた進路選択が求められる。

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