心理学的な相手のタイプに応じた対応
こんばんは
累計講演回数1000回超え!そして台湾、韓国、中国でも翻訳出版決定のビジネス心理学講演会講師・酒井とし夫です。
年末年始の講演会のご依頼も徐々に頂いていますが、それぞれの講演会担当者と何度かメールでやり取りをしてきましたが、私は相手のタイプに合わせて打ち合わせを行ってきました。
東北地方の講演会の担当者は目的志向タイプです。
そのため「2023年はさらにオンラインシフトが加速します。その中で中小企業はSNSをフルに活用することでチャンスを掴むことができます」といった提案をしてきました。
一方のある金融機関の担当者はリスク回避型タイプです。質問の内容から安定性を求めていることがよく分かりました。
そこで折に触れて「リスクを避けるために」「万が一に備えて」「安定した」という言葉を使いながら提案をしてきました。
相手の人が未来、獲得、到達、実行、目標等といった言葉を使うことが多ければ目的志向タイプである可能性が高いです。
このタイプは未来に向かう質問が多くなります。
反対に安定、安全、回避、避ける、逃れる、免れるといった言葉を使うのはリスク回避型である可能性が高くなります。
そして万が一に備えるような質問が多くなります。
目的志向タイプに「リスクと混乱を回避して万が一に備えましょう」と伝えても共感を得られることは少なくなります。
一方、リスク回避タイプに「新しい試みにチャレンジしませんか」と伝えても共感を得られることは少なくなります。
普段の会話やメールで使われる言葉や質問内容を注意して観察すると相手のおおよそのタイプは分かるようになります。
ちなみに冒頭でお話した東北地方の講演会の担当者は目的志向タイプなので企画タイトルに『チャンスを掴め!』という言葉を含めたタイトルで概要書を提出したところ、すぐにOKが出ました。
あなたは次のどちらが心に響くタイプでしょう?
『2023年はSNSの活用でビジネスチャンスを掴んで飛躍しよう!』
『2023年はSNSの活用でコストを下げてリスクを避けよう!』
前者がピンと来るなら目的志向です。後者ならリスク回避型です
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