【餃子のおっさん】 | 東大阪市不動産会社リナホーム 代表なおきのブログ

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また 思い出しちゃったの

 

蟻のダンスっぽい 物語

 

え? もう ええって?

 

まぁまぁ そういわず

 

意外と これに 似た話 
 
知ってる人 いるんじゃないかなぁ
 
そんじゃ はじまり はじまり
 
 

 

 

 

 

おっさんは 通称

 

餃子の おっさん

 

餃子が 異常に 好きで

 

餃子以外 口にしません。

 

 

 

 

1日2食 朝は 食べず

 

昼と 晩に 餃子

 

何十年も 通っている

 

近所の 中華屋で

 

持ち帰り 餃子 1人前を 買い

 

それを 自宅で 食べる

 

365日 毎日 その繰り返しです。

 

 

 

 

 

まぁ 毎日 来る日も 来る日も

 

同じ 餃子ばっかり 食べて

 

飽きないのか?と 思いきや

 

毎回 文句なし 美味いみたいで

 

興奮して ドキドキするそう

 

早く 食べたくて 食べたくて

 

中華屋から 全速力で 走って

 

自宅に 戻るそうです。

 

 

 

 

 

ちなみに 1人前は 10個で

 

よその お店よりも 多め

 

持ち帰りが 蓋つきの 箱で

 

高級感が あるってのが

 

おっさんが この 中華屋に 

 

惚れこんだ 理由だそうです

 

 

 

 

そんでもって

 

今日の 晩ご飯も 

 

餃子1人前を 買い

 

おっさんとは 思えない

 

脚の回転で 自宅に 帰り

 

ちゃぶ台に 餃子を 置き

 

フタを 開けました。

 

 

 

 

 

いつも通りの 湯気が 出て

 

おっさんは 唾を ゴクリ

 

早速 食べようとしたら

 

ちょっと 様子が 変なんです

 

いつも 箱に きっちり 

 

隙間なく 並ぶはずの

 

10個の 餃子の 中央に

 

微妙な 隙間が できてます

 

 

 

 

 

おっさんは 数えだしました

 

1.2.3.4・・・そして9

 

ん? 9? そんな 訳ない

 

もう一度 数えました

 

1.2.3.4・・・9

 

 

 

 

 

おい おい どういう事だ!

 

俺は 10個じゃないと 駄目なの!

 

10個 食べるのが 俺なんだよ!

 

おっさんは 心臓が バクバク

 

血圧も バカ上がり

 

もう 餃子どころじゃ ありません。

 

 

 

 

 

そのとき ふと

 

餃子の 箱を 見たら

 

ありゃま! フタに 餃子が 

 

くっ付いてるじゃ ないですか!

 

おいおい! 元気いいな!

 

おっさんは 歓喜のあまり

 

餃子を 口に ポイ

 

噛まずに もひとつ ポイ

 

調子にのって さらに ポイ

 

興奮して ペースが 上がります

 

 

 

 

 

すると おっさんは

 

突然 う!うう!

 

喉に 餃子が 詰まり

 

あっさりと ご臨終

 

町内会で お葬式が 行われました。

 

 

 

 

 

餃子ばっかり 食べてたけど

 

悪い人じゃ なかったわよね

 

誰にも 言ってないけど 

 

あの人が 若かったころ

 

わたしに プロポーズしたのよ

 

餃子の次に 君が好きだ なんてね

 

嫌だ 思い出しちゃった・・・

 

参列者の ひそひそ話が

 

聞こえる中 葬式は おごそかに  

 

出棺の 時を 迎えました。

 

 

 

 

 

皆さん 最後に 

 

餃子の おっさんに 

 

お別れの 言葉を どうぞと

 

棺桶の フタが 開けられました

 

おっさんに 別れを 言おうと

 

参列者が 集まり 中を 見ると

 

なんと 棺桶は 空っぽ

 

 

 

 

 

おっさん どこ行った!

 

参列者は 大慌てです。

 

そして 誰かが 

 

棺桶の フタを 見て

 

おっさん フタに くっ付いてる!

 

その姿は 白装束姿で まるで 餃子

 

もう 冷たくなってるけどね・・・

 

 

 

 

 

はい 話は これで おしまい。

 

ググってみたら どうやら

 

餃子じゃなくて シューマイで

 

同じような 小噺が 流行ったそう

 

わたしの 記憶も あいまいで

 

だいぶ アレンジしてるけど

 

棺桶のフタに くっ付く

 

オチは 同じみたい

 

もし この 物語 知ってたら 

 

あなたは もう 若くありません。