■日本を懐かしんで韓国ソウルの「スシロー」に行って来ました!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

私は充分美味しかったソウルのスシロー。ところが友人2人は違った模様…。(^ヮ^;)

 

 

先日、ひさしぶりに大阪に行って講演をした時、数年ぶりに日本の回転寿司「スシロー」に行ってとっても美味しかったという話をここに書いたら、「韓国にもスシローがありますよ」という情報をくださった方がいました。それで昨夜、とうとう日本人の友達を誘って行ってきました。「スシロー弥阿店(스시로 미아점)」ですね。弥阿(ミア)は私の住む雙門(サンムン)から2駅の距離で、ここの「現代デパート(현대백화점)」の9階です!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

まあ、実際、「スシロー」だという認識はなくても韓国に日本の回転寿司チェーンがいくつか進出していることは知っていたんですが、なにぶん、韓国の回転寿司の質を知っているために、行く気がしなかったんですよね。韓国のお寿司屋さんでもちゃんとしたお寿司屋さんのほうの質は日本にかなり近くもなっているのですが、回転寿司は以前行ってとっても残念だった記憶が強かったのでした。ネタが小さかったり、冷凍の解凍が充分じゃなかったり、神経が行き届いていない感じが、どうしても回転寿司というシステム上、ありがちなようだからです。

 

でも今回、調べたら我が家の近くに「スシロー」があったし、やっぱり日本ブランドなのだからと思って、日本人の友達2人と食べて来たのですが、感想は日本の「スシロー」にはかなり及ばないにしても、でも以前行った韓国ブランドの回転寿司店よりは美味しいし、けっこう日本に近いと感じました。種類も基本的に揃っているし、自分で入れるお茶や、テーブル上の2種類のお醤油なども日本と同じでしたからね。わさびやガリやらっきょうも一緒だったと思います。個人的にとってもよかったです。明らかに私が一番多く食べて、3人で9万ウォンを超えていましたからね!(*´ヮ`)/

 

ところが問題は一緒に行った友人2人のほうで、まず、彼らはこの歴史のある弥阿の「現代デパート」に入るや否や、「これが現代デパートなのか?」、「過去にタイムスリップしたみたいだ」、「並んでいる品物がダサい」、「エレベーターが懐かしい昔のままだ」などというわけです。

 

ちなみに彼らは2人ともソウルの漢江の南、大きくいった「江南」に住んでいるわけですが、特にお金持ちではなくても、彼らの行くデパートというと「江南のデパート」であるわけです。我が妻がこのデパートからも見える距離にある「ロッテ・デパート」で働いていることもあって、少しむっとしましたね。(^^;)

 

その上で、彼らは今回の「スシロー」もがっかりしたといって、ネタが小さいとか、質がよくないとか、卵の薄さがどうだ、色がプラスチックみたいだなどといっていました。私が「回転寿司なんだからこんなものだろう」といったのですが、「江南の回転寿司はこんなものではない。江北の寿司屋はみんなこうなのか?」というので、カチンと来ながら「ふつうの寿司屋はもっとネタがよいけれど、回転寿司はたぶん他でもここ以下だろう」といったのですが、けっこうな哀れみの目で見られて、「『翔んで埼玉』にならって『翔んで江北』という漫画を描いたらどうか」とまでいわれてしまいました。(T▽T)

 

まあ、私の住む「雙門(サンムン)」も最も庶民的街として、ドラマ『応答せよ1988(응답하라 1988)』の舞台であり、アニメ『赤ちゃん恐竜ドゥーリー(아기공룡 둘리)』で、ドゥーリーが居候する家族が住む舞台でもあり、「ドゥーリー・ミュージーアム」もありますからね。でもそれだけ庶民の情があふれる土地ということなわけですが。私としてはレトロ・ブームに先駆けてアンティークを追求してきた最先端の地域であるといいたいですね!♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

我が家から2駅離れた所にある「現代デパート」弥阿店。昔ながらの歴史ある造りです。

 

 

9階にあるのが「スシロー」。店内の装飾は日本そっくりですが、空いているのが不思議。

 

 

いろいろな料理も売り出されていますが、今日はひたすら寿司を食べに来ました。

 

 

システムも同じです。皿の下の色で自分の注文したものを判別します。

 

 

いちおうメニューも広げてみました。種類も値段もよく似ています。

 

 

左の粉でお茶をいれるシステムも同じ。お醤油も「合わせ醤油」と2種類ありました。

 

 

注文タブレットには日本語もありますね。

 

 

値段も同じくらいの印象。右下の一番高い1個3600ウォンのトロを最初に注文。

 

 

注文品の到着を知らせてくれます。

 

 

冷凍が解け切っていないのは、韓国ではこれが新鮮さの意味になるためなのでした。

 

 

かつおのタタキ。韓国人は生臭いという人がけっこういます。

 

 

ウナギも美味しかった。

 

 

炙りサーモン。こういうのも回ってきたのを食べてみました。

 

 

これがエンガワなんですが、細いですね。

 

 

しめ鯖。美味しかったです。

 

 

軍艦ものも。

 

 

これがずっと回っていたので気になって最後に食べました。甘辛い韓国タレのマグロです。

 

 

会計は店員が来て皿を一つずつ数えていました。3人で9万ウォンくらいでしたね。

 

 

 

 

 

 

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