こんばんは 気功整体師の岩瀬です。
冬、大学試験が各地で行われることになります。
雪の中の試験会場。
なんて言うのが、この時期の定番。
受験生にとっては、大変です。
毎年、こんな寒い時期でなく、
春になってからやればいいのになんて思ってしまいますが・・・。
寒さに加え、緊張で体も心も、
強張ってしまっている受験生の方も多いと思いますが、
緊張は悪ではありません。これまで、一生懸命取り組んできたことの証。
まったくやってこなったら、緊張など微塵も感じないはずです。
あとは天命に任す。つもりで精いっぱい臨んでほしいものです。
試験でも、事業でも必ずうまくいく。
さらには、病気だって治ってしまう・・・。
なんて言う方法があります。
軟酥の法。
江戸時代の臨済宗の僧・白隠禅師によって考案された秘法です。
自己暗示によって潜在意識を変えさせる精神療法です。
その白隠は猛烈な禅修行の故、
「禅病」という病にかかってしまいました。
頭はのぼせあがり、両腕両脚が氷雪のように冷えて、
心は疲れ切って、夜も眠ることができず、幻覚をも生ずるように・・・。
そこで、山中に棲む白幽という仙人から、
養生と病気の予防についての秘法を教えられ、
やっと克服することができたそうです。
そのひとつが軟蘇の法(なんそのほう)。
やり方はいたって簡単。場所もとらず、誰にでもできます。
①まず、胡坐をかいて座り、
卵ぐらいの大きさの丸薬を頭上に乗せたとイメージする。
その丸薬は、柔らかく、きれいな色をしてよい香りがする。
酥とはバターのようなものと捉えてください。
②その丸薬が太陽光で溶け出し、頭全体を潤し、
ヒタヒタと水が浸透するように下りてくる。
そして、徐々に、
両肩、両上肢、乳房、胸、肺臓、肝臓、腸、胃、背骨、尾骨まで潤す。
軟酥がここまで下りてくると、
すべての内臓の疾患や腹部の疼痛が消えていくのが、
水が流れるようにはっきり分かるようになる。
③さらに、軟酥は両下肢を温かくし、
足の裏まで到達するとその流れは止まる。
ここまでを、目を瞑り想像してみてください。
名医が香りがよく、病気にもよく効くいろいろの種類の薬剤を
お湯で煎じて桶に一杯入れ、自分の両下肢をその中に漬けていると観想する。
たったこれだけのことです。
白隠禅師いわく
「この方法を何回も根気よく行えば、どんな病気でも治せないものはない。
そして立派な徳を積むことができる。
さらにどんな修行でも成功しないものはない。
また、どんな事業をやっても必ず成功する。
その効果が早く現われるか、遅く現われるかは、
これを行う人の熱心さいかんによるから、一生懸命に精進せよ。」
とのことなので、ぜひ1度試してほしい。
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