いつもは・・・
森林北路139號のホテルを常宿にしていて、今回は83號で、
同じ通りのホテルなのですが、いつもの常宿と比較すると、
今回は前面道路のバイクの騒音が静かだったわけです。
それで・・・
常宿は1泊1室で7,500円と、今回は1泊1室で8,800円で、
この1,300円の差は円安の影響だと思うわけで、ほぼほぼ、
同クラス同ランクのビジネスホテルだと思うのです。
ですから・・・
部屋は寝るだけなので、清潔で快適なら問題ないわけで、
前面道路の騒音が比較的静かというのはポイントが高いし、
あとは朝食が美味しいか美味しくないかぐらいです。
ですが・・・
パンと炊いたご飯とお粥はどのホテルにもあると思うし、
私は、生野菜が食べられてドレッシングが美味しければ、
その時の気分でパンかご飯か、選ぶ感じなのです。
写真は、「ロイヤルイン台北森林」の朝食(右)です。
写真は、「ロイヤルイン台北森林」の朝食(左)です。
いや~・・・
朝食は、焼いたパンとハムとチーズとサラダがあれば十分、
白いご飯がいい時は、ご飯と納豆と海苔とサラダがあれば、
あとはコーヒーが不味くなければ合格なのです。
つまり・・・
いつもの常宿と今回の新しいホテルを徹底的に比較すれば、
建物の新旧と構造の問題だと思うのですが、騒音が静かな、
今回泊まった新しいホテルに軍配が上がりました!
という事で・・・
話しを元に戻しますが、私の初の海外旅行は約40年前で、
台湾旅行だったのですが、コンセプトは中華料理食べ歩き、
上海料理、広東料理、北京料理、四川料理、台湾料理と、
毎日中華料理を食べて胸焼けしたのを思い出します。
その他・・・
今では鉄道でも車でも行けるようですが、飛行機に乗って、
台湾の東部の「花蓮」に行ったわけで、大渓谷を見学して、
台湾の原住民である「アミ族」の踊りを見たのです。
この・・・
「アミ族」は、台湾の原住民の中で最も多い人口規模で、
原住民のルーツはポリネシアン系、歌って踊る風習があり、
音楽の才能を持った人や、美男美女が多いわけで、多くの、
芸能人やタレント、スポーツ選手を輩出しています。
例えば・・・
日ハムと巨人で活躍した「陽岱鋼」選手は「アミ族」で、
2015年のミス台湾グランプリに輝いた女性も「アミ族」、
マルチタレントの「ビビアンスー」さんは「タイヤル族」、
その他、台湾で活躍している原住民は多いのです。
写真は、「故宮博物院」の建物外観です。
そして・・・
40年前にも行ったわけですが、旅行者が必ず訪れるという、
「故宮博物院」に行って、美術品の数々を見たのですが、
初めて台湾に行った40年前は、16~17歳だったわけで、
ただただ漠然と見学していたように思うのです。
ですから・・・
58歳になり「故宮博物院」には何度も行っているのですが、
いい作品はいつの時代も心を動かしてくれるわけで、今回、私の主観で勝手にベスト5をセレクトしたのです!
ジャジャジャジャーン!!到底是什縻??
第5位!ふくよかな女性像(唐の時代の代表的な美人)
第4位!赤い壺(色が何ともいいですよね!)
第3位!肉形石(正に豚の角煮、美味しそう!)
第2位!翠玉白菜(なんとみずみずしい事か!)
第1位!!象牙多層球(一体どうやって彫るの~?)
写真は、大きい方の象牙多層球です。
いや~・・・
一つの象牙から23層の球体を彫ったわけで、信憑性は、
定かではありませんが、一個の多層球を完成させるのに、
祖父の代から親子3代と、期間的には80年もかかったと、
40年前に説明があり、今も覚えているわけです。
という事で・・・
創業以来、台湾人の不動産オーナー様にはお世話になり、
新入社員が入ると、最低1回は台湾に連れて行くのですが、
決まって「故宮博物院」には行くようにしているわけで、
何度訪問させて頂いても必ず感動があるのです。
それにしても・・・
観光客が少なく、地元の子供の課外授業ばかりでしたが、
こんなに作品をじっくりと、食い入るように見られたのは、
もしかして初めてかも知れないと思ったわけです!
3年ぶりの台湾出張・・・最終編につづく