今回の・・・
大相撲春場所が盛り上がっていたわけで、新入幕の優勝は、
1914(大正3)年以来なんと110年ぶりとの事、楽しみな、
日本人の実力派力士がようやく出てきたわけです。
それで・・・
小さい頃から相撲を始め、30回以上も全国制覇している、
鳥取城北高校の相撲部出身で、その後、日本大学に進み、
大学を卒業後に伊勢ケ浜部屋に入門したそうです。
そして・・・
順調に勝ち続け、今回、東前頭17枚目で優勝したわけで、
生涯戦績は10場所で69勝10敗との事で、序の口と序二段、
十両と幕内で全て1回ずつ優勝しているわけです。
さらに・・・
今回、殊勲賞と敢闘賞と技能賞の三賞を総ナメしたわけで、
身長184㎝で体重143キロと、幕内力士では標準的ですが、
肩と首の左右の筋肉が盛り上がっているわけです。
つまり・・・
相撲は大きい力士が有利ですが、大きいだけではダメで、
引き絞まっている方が強いわけで、強い力士の特徴とは、
肩と首の左右の筋肉が盛り上がっていて、反応が素早く、
動きが俊敏で的確な判断ができる事と思うのです。
要は・・・
まだ若いですが、強い力士の特徴を全て兼ね備えていて、
将来的にもの凄い可能性を感じるわけで、待ちに待った、
本当に強い、日本人横綱の誕生を期待せざるを得ないし、
若貴フィーバー以来の相撲人気が来るわけです。