医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

感染対策の傾向と対策

2022-12-04 03:17:55 | 薬局
感染拡大にも負けずに合格をつかんで欲しい。

新型コロナウイルス感染拡大が思わぬ事態を招いている。
感染の第8波は年末から2月初旬に大流行の予測がある。
これと同時にインフルエンザの流行も大いに気になる。
本当なのか誇大なのか1日に75万人とか90万人の感染者が出るとかささやかれている。
同時流行のパンデミックに備えた対策が練られているが、それは感染した後の話である。
大事なのはいかに感染を予防できるのかにある。

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスには微妙な力関係があるようだ。
世間では同時流行が叫ばれているが、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大から、なぜかしらインフルエンザの感染はなりを潜めている。
お互いのターゲットが同じなのでインフルエンザの場所取り負けなのか。
今のところインフルエンザの流行の兆しは見えてこない。
インフルエンザ定点報告(12/2)によると11月21日から27日までは0.11となっている。
これは1 週間におけるインフルエンザ患者数を表す数値で、この数字が1以上ならその地域は 流行域に入ったことになり、10 以上なら 注意報、30 以上なら警報となる。
0.11はかすり傷のようなものだが、ただ何事も油断大敵ではある。

この同時流行に翻弄されているのが受験生である。
先ずは最後の追い込みになる受験勉強に大きく影響する。
特に新型コロナウイルスには後遺症が長引くようだ。
やる気が出ない、頭がぼぉ~っとするなどの状態では集中力を損なう。
さらに最悪なのが本番での感染である。
試験そのものに出られなくなる。
大学入学共通テストでは再試験がなくなるそうだ。
どちらにしてもここ2~3ヶ月は万全の体調維持が欠かせない。

そんな受験生を抱える親もピリピリしているのではないだろうか。
そこで親に向けた受験環境へ心構えみたいな何かできることはないだろうか。
単純に手洗い、うがい、室内換気の提案ではなく、免疫を高める食事メニュー、サプリメントなど薬剤師的な提案があるのではないだろうか。
その他にも疲れ目への目薬、ビタミン剤などもある。

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染を逃れている人の感染予防法なども参考になる。
お陰様で、現時点での私は両方ともクリアーしている。
秘訣は以前にも書いたが”茹でニンニク”じゃないかと勝手に考えている。
人の迷惑顧みず冬場の感染予防対策には欠かせない。
自分では気づいていないが、あまり匂いは気にならないような気がする。
かなり接近しない限り。

匂いが気になる人にはニンニクのエキスをカプセルに入れて飲む医薬品やサプリメントなどもある。
そんな、こんなをちょっとした印刷物で出すのもいい。
薬局が終わった後に、待合室を使って人数限定で集まってもらいレクチャーなどもいい。

薬局は地域の”健康サポート機能“の発揮が大事だから。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっと難しいかな? | トップ | アンラッキー7 »

コメントを投稿

薬局」カテゴリの最新記事