エロアニメ・エロゲー専門の声優でCS放送タレントでもある主人公は、野球場でウグイス嬢のバイトもしていた。この日もノーパンで股を弄りながらエロい声で仕事と自慰に励んでいると、突然黒服に拉致される。連れていかれた先は大物参院議員の入るジャグジー。性的サーヴィスを強要されるのかと思いきや、東京最小の自治体、田中市の市議選への出馬を要請されるのだった!
おバカギャグ路線の官能政治小説。「セクシャルライトノベル」と銘打ってるが、イラストは無し。ノーパンで街頭演説、集票目的の性交、対立候補へのハニートラップ等のベタ描写は勿論、「まん所の中、あったかいんだからぁ~♪」「淫撃の巨人」「田中市の真紀子」等、すぐ風化しそうな生モノギャグてんこ盛り。反面、選挙活動の描写自体は随分粗雑で取材が甘い。
然し「エロ声優は股を弄りながら、趣味と実益」とか、此は完全に声優ヲタを敵に回してるぞ…。
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実業之日本社版では「桃色選挙」に改題。