レヴュー:アクメツ (田畑由秋氏脚本、余湖裕輝氏画) | しょむ研 泡沫ブログ(しょむ系政治勢力研究会ブログ版)

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http://www.youtube.com/@shomuken 各種選挙のしょむ系候補(諸派・無所属のミニ政党・泡沫候補・インディーズ候補)観察,共産趣味(極左・市民派観察),極右・カルト宗教観察,評論・ルポ・ノンフィクション系同人誌製作,動画配信等. shomuken@ymail.ne.jp

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 或る日、大手銀行の相談役が仮面の男に殺害された。相談役は「俺より悪い奴は沢山いるだろ!」と命乞いをしたが、仮面の男は「だったら其奴らも全員殺せば良いじゃん」と言い放ち、相談役の頭を斧で叩き割った。「アクメツ」と名乗る仮面の男は、政財界の悪者とされる人物を殺害して自害する。然し、何事も無かったかの様に再び現れ、殺害と自害を繰り返す。果たして「アクメツ」の正体は…!?

 「構造改革」に文字通り命を懸け、「抵抗勢力」「守旧派」を悪滅(殺害)しまくるダークヒーロー「アクメツ」を描く、血みどろ殺戮スプラッタ政治バイオレンスアクション漫画。ネオリベ・リバタリアン視点なら痛快な事この上無し。