先日、ある方とお話ししていたときに
私がなぜ指導法講座をやっているかの理由を
ネットに書いてなかったことに気がつきました。
理由はいくつかあるのです。
最大の理由は、ヴァイオリンの先生方の後ろには
何十人もの生徒さんがいると思ったから。
私自身は個人レッスンは大好きですし
一人一人と向き合うことはやりがいはあるものの、
影響力は格段に違う事に気がついたことがひとつ。
自分の人生は後半戦です。
自分の役目を全うするには
助けを求めてくる先生方にアドバイスして
その先生たちの後ろにいる生徒さんへ還元してもらうこと。
ヴァイオリンを習う人を増やしたい。
それは演奏会に出かける人を増やすことにも直結しています。
楽器が弾ければ、ステージで何が起こっているのかわかるようになりますから
ライブのコンサートの聴く耳が育ち、演奏の質もわかるようになるでしょう。
演奏家を支えているのは趣味で習う人々、
街の先生たちなのです。
楽しくヴァイオリンを教えて、
そして生徒さんは楽しく弾いて欲しい、
ヴァイオリン人口が増えてコンサートに出かける人が増える。
聴く耳のある質の高い聴衆が増えて業界を支えていく。
それが私のミッションであり、願いなのです！
次回開講は3月です。
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