国家に何をなし得るか考えよ! | アイコの世直しブログ 

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第35代アメリカ大統領J・F・ケネディは、大統領就任演説でこう述べました。
「国民諸君、国家が諸君のために何をなし得るかを問うのではなく、諸君が国家に何をなし得るかを考えよ!」


国民の自由と安全を守ってくれるのは、もちろん国家なのですが、それを支えるのは国民であり、その国家のために私たちには何ができるのかという視点を失ってはならないとケネディは言っています。

今から二千年前、北アフリカ地中海で、カルタゴという国が商業によってひときわ繁栄したころがありました。

ところが、カルタゴはローマ帝国に戦争で負けて滅亡してしまいます。

理由は「カルタゴの国民があまりにも個人主義になり、個人の利益を優先して、社会や国の利益を考えなかったことにあった」と言われています。

詳しくは、歴史に学ぼうをご参照ください。

またドイツがフランスのナポレオンに破れ(1806年)滅亡に瀕していたとき、哲学者フィヒテも「ドイツの敗北は、多くの国民が、自分の利益のことしか関心を持たなかったためだ」とカルタゴ滅亡と同じような原因を指摘しています。


しかし、たとえ国家が滅びかけても、志ある国民の、たった一人の力でも、国を蘇らせることは可能なのです!

エンリコ・ミリウス・ダルガスは、1864年当時にドイツ・オーストリアとの戦いに負けて敗戦国だったデンマークを救いました。

領土を奪われ、残された国土も荒れて財産は乏しくなり、国民は苦しみと悲しみの中にあり、人々は希望を失っていました。

そんな中、ダルガスは失望せず、荒れた土地を豊かな田園に変えようという大計画を立てました。

「われわれは貴重な領土を失ったが、荒地を切り開いてバラの花咲く土地に変えよう!」と彼は言います。

ダルガスは失敗と研究を重ね、ついに植林に成功します。
植林された木々は、材木を提供し、周辺の気候を穏やかにし、豊かな田園を生みました。
そして、廃れていた村々も再生し、さらには新しい町村も設けられました。

デンマークは敗戦によって国土が削られましたが、こうして荒地を開発したことで、新たな領土を手に入れることができたのです。

個人の利益をあまりにも優先させすぎた結果、国が危うくなるということは、カルタゴやドイツの歴史が語るところです。

『賢者は歴史に学び、愚者は経験から学ぶ』

国家を家族にたとえてみましょう。
個々が自分の利益ばかり考え生きたとします。お父さんは稼いだお給料を全て自分の娯楽に使ってしまいます。お母さんは自分を着飾ることばかりを考え子どもたちにごはんも作らず、家の掃除もしません。こどもたちは、勉強もせず夜遊びするようになります。
こんな家庭では、家族を愛することは不可能です。よって、バラバラになります。

国も同じです。

国を護るということは、国民1人ひとりが、国家に何をなし得るかを考え、自分勝手な考えや行動をつつしみ、自分に任された仕事や責任を真心をこめて行うこと、ではないでしょうか。


日本は今、亡国の危機に瀕しています。早く国民ひとりひとりが気づいて護国のために働きましょう!という方クリック感謝いたします☆
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今日の童謡は「からたちの花」です。
北原白秋作詞山田耕筰作曲です。
日本の歌百選に選ばれています。
大正14年(1925年)発表の曲です。
耕筰は幼い頃養子に出され、活版工場で勤労しながら夜学で学んだそうです。自身の自伝において、工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いたと述懐しています。この歌は耕筰のこの思い出を白秋が詞にしたものである。とあります。
どうぞお楽しみください。


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