こんにちは、だいちゃんです。
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
最近は、支給金等についての記事がほとんどでしたので、たまにはコラムでもと思いました。
何かと騒がれている技能実習制度についてです。
それでは、以下になります。
【コラム】技能実習制度
ずっと、騒がれ続けている技能実習制度。
2017年11月に技能実習法が新しく施行され、許可制となり、監理団体に対して厳しくなるなど、改善の方向に向かうべく取り組みがなされています。
技能実習生は、労働力の補完にすぎない、などの批判はあります。
たしかに割合を見れば、そういう実習実施者が多いのは事実でしょう。
昨今の報道のとおり、技能実習生の失踪は後を絶たない現状があります。
ただ、法令遵守をしている実習実施者がいることも事実なのです。
そういうところでは、技能実習生はもっと日本にいたい、という人もいるくらいです。
外部監査人をしているので、いろんなお話を聞きます。
なので、マスコミの報道が、「0か100か」のごとく報道されるのは、違和感を感じます。
法的保護情報講習の講師をしているので、入国したての技能実習生さんたちに話すことがあります。
あくまで技能実習であり、きちんとした計画に基づいて実施されること。
失踪、すなわち急に無断でいなくなることはしないように。
言うまでもなく、犯罪をしないように。
それを幇助(助けること)も罪になること。
などですね。
あくまで技能実習のための雇用契約を結んでおり、日本人労働者と同等の待遇を受けるのです。
権利もあれば、義務もあります。
特定の外国人に限定されるのかどうかわかりませんが、義務の方を簡単に考えている場合が多いです。
技能実習生が入国してすぐに妊娠してしまうなど、技能実習制度を悪用して日本に入国する外国人がいることも報道すべきです。
最近その報道がありましたが、人権うんぬんと騒がれ、技能実習生が悪くない、という報道がされましたが、もちろん違和感を感じます。
今現在、失踪者が1万2,000人以上いるとの報道があります。
本当に実習実施者に原因があるのか、実習実施者の勝手な行動なのか、見極める必要があります。
マスコミの一方的な報道を信じてしまうのは、危険だと思いました。
以上です。
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