こんにちは^^

中学受験卒業母、えなかちゃんです。

 

おねえちゃんにおすすめされてアニメから入った鬼滅の刃ですが

確かに、あのコマ割りからあの動画に持って行った制作会社、すごい!!

善逸の満月シーンなんて、びっくりじゃん。

 

親子で楽しめる、って人気らしいですが、共通のネタとして、ありがたいですねえ。

 

そういうわけで、書店で平積みしてあった「頑張れ炭次郎」本を買ってみた。

子供達は、へ~、と興味なさげだったけど。

やっぱりオリジナルの画像が一切ないから引っかかってこないのかなあ。

表紙もいわゆる炭次郎格子模様だけだしなあ。

 

 

中身はなんというか、心理学的な視点で前向きに解釈されてて、なかなか面白かったですけどね。

母世代でも、子供のためにこれは心がけていきたいなって感じの解釈が結構ちりばめられています。

 

例えば、「おまえには負けない、が行動力につながる」は、アンダー50の子を持つ母なら誰しもが、

 

それだよ!!うちの子に足りないものは!!!

 

とおもうことでせう。

 

筆者の井島由佳氏もいってます。

「人と競うことが行動に対するモチベーションにならない人が多くなってきました。教育の現場にいると特に最近は強く実感します。」

 

うちのこだけじゃないんだってさ~。

 

まあ、ジャンプものとして、積み重ねた努力が友情と結びついて真の力になっていくわけですから、現実問題、「積み重ねた努力がないうちの子」に強い自分になれとはいえないなあと思ったりするのですが。

 

むしろ実践しんならんと思うのは、子供が諦めない気持ちをつくるために「追い込まれたとき、迷いが生まれたときに助けてくれる声がある。」の声になっていくことかなと。

これ、

でも、似たようなこと言ってなかったかなあ。

踏みとどまるための言葉になる的な。

 

まあ、私は善逸のとこのじいさんのように木の棒で殴ってまで机に縛り付けることはできんが。

信じて言葉をかけ続けることは、できる、かな。

 

そして「我欲を捨てる」

一番難しいかもしんない。

スルースキルで代用してる気もする。

 

炭次郎と猪之助の「命令すんじゃねえ!!」「わかった!!」が例に挙げられていますが、プレ思春期を含めた思春期の連中の言葉の荒さったら、母の柔い心を血まみれにするほどの切れ味。

でも、例えばそれがその場限りの勢いで、自分でも憎くて言ってるわけじゃなく口から出ちゃってるだけなんだとわかっていれば、こちらがユーモアで返すこともできます。

 

私がお風呂上がりのおねえちゃんの横っ腹をすれ違いざまにつかんだとき。

「何するんだ、やめろ変態。」(おねえちゃん)

「私の二つ名が一瞬で<変態>になってしまった。」(私)

「よかったじゃん、レアレア」(おとうとくん)

「レアなのか。」(私)

「正面からあおりにいくスタイル~?」(おとうとくん)

「大人の余裕で躱すスタイル~?」(私)

 

場数と脊髄反射のたまものですが、共通のネタがあるとユーモアも通じやすいですよね。

私は押しを善逸君に決めてみた。