人工内耳手術より2年経過 | 難聴ブログ もしも願いが叶うなら

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今月は、めまいが起きていなかったので、

このまま乗り切れそうと思ったのですが来てしまいました…。

残念ながら連続10ヶ月を更新…一体いつになったら開放されるのだろうか。

 

そんな中ではありますが、8月27日に人工内耳手術より2年が経ちました。

術後は、顔面神経麻痺、めまい、味覚障害と勢揃いしたような状態でしたが、

その中でも長期間続いた味覚障害は、手術していない側の味覚に比べると、

半分強くらいの状態で落ち着いてしまった感じですが、

今では、おかしな味覚になるわけでもなく気になる事もなくなりました。

痛みに関しては、耳裏側の電極が入り始めるまでの埋め込み部分に、

輪郭を沿うような状態で痛みを感じる事が時々あり、

体外機器(オーディオプロセッサ)を装用していない時でも起きます。

頭部は敏感な部分なのもあるでしょうし、体質的なものかと思います。

チクチクするような、何となく痛いのが気になるかなと言う程度です。

 

1年を迎えるまでは、味覚障害がまだ回復せず不安があったり、

機器の扱いにも不慣れな部分があったりと覚える事も多く、

あれやこれやと場面に合わせて楽な装用方法など考えていましたが、

2年になると、症状が落ち着いたり、機器との付き合いにも慣れて来て、

そう言えば今日で2年なんだと言う感覚で思えるくらいに、

時は確実に過ぎていっているのだなと感じました。