都構想なんてものはマイクラで言えば

高低差やバイオームを生かしてそのままよりよいものを作って建築するのが現状の大阪だとすれば、

一旦整地して高さも64に設定したらそこに合わせて平坦に。さらにその周辺にある資源ブロックをかき集めて中央の建物を立派にする。それによって作業厨の実況者トップの代替品になり得ると見せる。スキあらばなり代わる野望とリスクヘッジも含めての再編成だ。

ファイナルファンタジーレジェンズで言えば、最終的なパーティーに残すソールらに集中してレベルやフュージョンアビリティを上げるのではなく、使わないキャラも均等に育てる思想という側面もある。でもそれだとおそらく膨大なコストと無駄が出るし時間がかかる。

そこでチートコマンドを法律を変えることで実行し、対応してしまおうというのが都構想。


今までは使えるキャラが使えないキャラの分までリカバリして何とか成立させていた戦闘を、いわばソールら一軍キャラのフュージョンアビリティを貸すことによって効率化するというのが都構想。全員がいちいちコストかけてフュージョンアビリティ覚える必要なくなくね?っていう。

しかし、だ。

そのチートコマンドをこれまで誰も使わなかったのは理由がある。もちろん既得権益もある。企業の思惑もある。しかしそれ以上に論理的な無理が出ることも確かで、それは橋下さんのような優秀なリーダーがいる時期なら統制できるがその支配力がなくなったときにどうするんだ?という話になる。

優秀なリーダーがいる独裁は、衆愚と権力闘争にまみれた民主主義より民主主義らしい政治形態になりうるのと同じような危うさがそこにある。

カイザーラインハルトとして銀河英雄伝説に描かれた…(ヲタ話長くなるので割愛w)

ともかく、だ。

結局有利不利とか善悪ではなく、各個人の好みに合わせた判断でいい程度の違いだと思う。

高低差やバイオームの継ぎ目を利用した建築がいいのか。効率の良い作業計画による効率化がいいのか。