新年度始まりました|ご入学、ご進級おめでとうございます
昨日は雨の静岡でしたが、無事入学式が行われた様子、おめでとうございました。
今日は近くの幼稚園の入園式があった様子、真新しい園服を着てお母様と手を繋いで歩いている様子を見ると、私も嬉しい気持ちになります。
どうぞ新しい生活が実りある充実した楽しいものになりますように。
さてお教室も新年度がスタートしました。
4月のお教室便りを掲載します。
昨日のクラス発表で『◯組になったよ〜!』と教えてくれる生徒さんもいれば、仲良しの友達と離れちゃったと少し悩ましい表情の生徒さんもいました。
「大丈夫!!少しすれば新しい友達増えてくるよ!」と励ますと、『意外に喋れないんだよ。。。新しい人と、、、』と悩ましい様子。
「そうだね。急にはそんな話せないよね。少しづつで良いんじゃない、、ちょっとずつで。きっと◯◯ちゃんと気持ちの合うお友達がいるよ!」と、そんな話をしました。
新しい場所で積極的に話したり、行動できるお子さんもいれば、周りの様子をよく見て、慣れてこないと動けないお子さんもいますね。
それぞれそのお子さんの長所だと思います。
社交性のある子は実は周りのことはあまり注意深く見ないで外面しか見ていないこともあれば、消極的なお子さんは、実は鋭く周りの様子を注意深く観察していて思慮深かったりします。
みなそれぞれ得意な面もあれば、苦手な面もあると思いますので、それを伸ばしながら、少しでも克服していかれると良いですね。
昨日、カワイ音楽教室の講師会議がありましたが、新年度4月はその年度の音楽教育活動の基調をいただくのですが、その冊子に心打たれた文章がありました。
『音楽教室がいつもと変わらずに存在する第三の場所(サードプレイス)として安心を得られる場所であることが大切』だという文章でした。
最近のレッスンでの私自身の対応を反省する言葉でした。
生徒さんとの関わりの中で、この教室が果たして安心できる場所になっているだろうか。
音符を読むことや、弾くことだけにこだわり、それができないことの原因を探ろうともせず、非難していなかったか。
その生徒さんをありのまま受け止めて、どんな悩みがあるのかををまずは考えなくてはならないと。
そして根本には音楽を楽しめる気持ちを育てていくことが大事なことだと。
まずはそれを大切にしなくてはいけないと、思いました。
改めて、生徒さんお一人お一人が、ずっと音楽を好きでいられること、この小さい頃の記憶が大人まで続くということ、それを大切に考えて寄り添えるレッスンをしていきたいと思います。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
さて、我が家のいもちゃんも新年度に向けて張り切ってる様子。
春になって身体が動きやすくなったのでしょうか、、、
そして結局今年何歳になるのでしょう。。。
今月もお稽古頑張っていきましょう。
よろしくお願い致します。