中国当局がダライ・ラマ法王に関する新たな規制
中国青海省当局が、ダライ・ラマへの中傷を強めている。チベット人の子供が親からダライ・ラマについて何を教えられたかを尋ねているという。
2017年、青海省では、自宅にダライ・ラマの写真を掲げることが禁じられた。
「チベット人の生活評価という名目で、役人は、ダライ・ラマの写真がないかをランダムに点検しています。」
匿名の人物はこう語った。
「チベット人の親に対しては、ダライ・ラマについて子供に何も教えないよう求めています。」
役人は、ときおり、チベット人の子供と会話をし、ダライ・ラマについて何を知っているかを尋ねている。
役人は、ときおり、チベット人の子供と会話をし、ダライ・ラマについて何を知っているかを尋ねている。
役人は、家庭内の祭壇を破壊することもあるという。
別の情報筋によると、多くの伝統行事に新たな規制が行われているという。
「例えば、家の外にチベットの祈りの旗を掲げることは禁止されています。マニ石をつくることも禁止です。政府の支援で建てられた住宅では、祭壇をつくることも禁止されています。」
「ガイドライン違反が見つかると、国からの支援は打ち切られます。」
2017年当時のチベットの状況を見たことがある、現在は亡命しているチベット難民は次のように語った。
「中国政府はランダムに点検を行っています。」
「家にダライ・ラマの写真がないか、子供にダライ・ラマについて教えていないかをチェックしています。」
【亀田浩史訳】
【亀田浩史訳】