オーストラリアへの亡命を目指していたロヒンギャ人のボートが転覆。50人が死亡か?
21日、ロヒンギャ人69人がインドネシアのレスキュー隊に救助された。彼らは転覆したボートにしがみついていた。ボートはインド洋で転覆し、人々は丸一日、空腹と脱水に苦しんでいた。
救助された人々は治療を受けるため、上陸した。しかし、現地の人の中にはロヒンギャ人の上陸に抗議する人もいる。
「脱水と空腹でロヒンギャ人は衰弱していました。」
インドネシア当局によると、捜索活動は完了したという。
救助されたロヒンギャ人の1人ザネド・サリムによると、150人のロヒンギャ人がマレーシアの難民キャンプを24日前に出発したという。彼らはオーストラリアを目指していたという。そして、航海の途中で約50人が死亡したという。インドネシア当局は遺体を発見できなかったという。
インドネシアでは、ロヒンギャ人の上陸に抗議して数百人が道路を封鎖した。
「現地の住民は、ロヒンギャ人の村への受け入れを拒否しています。」
現地の住民は、バナーを掲げ、ロヒンギャ人の上陸に抗議している。
「難民は受け入れません。なぜ私たちの村に来るのでしょう。」
村人の1人はこう語った。
【亀田浩史訳】