世界の自由度指数でチベットは2年連続で100点満点中0点 | チベットとビルマの難民支援 難民支援NGO"Dream for Children" (ドリーム・フォー・チルドレン) ブログ
2025年03月20日(木) 02時04分02秒

世界の自由度指数でチベットは2年連続で100点満点中0点

テーマ:チベットニュース

アメリカに拠点を置く人権団体フリーダム・ハウスが世界の自由度2025を発表した。チベットは2年連続で100点満点中0点となった。中国の統治下で、政治的権利が厳しく規制され、市民の自由が奪われている結果だ。

 
チベットは、政治の権利で、40点満点中-2点と評価された。市民の自由度では、60点満点中2点と評価された。
 
報告書には次のように記されていた。
「チベットは、中国共産党政府によって統治され、現地の決定は中国共産党の役人の手で行われている。」
 
「中国当局は、チベット人の信仰・文化的アイデンティティ厳しく抑圧し、チベット人のアイデンティティを弱める政策を行っている。」
 
また、大規模な監視、任意拘束、強制移住を含む同化政策についても、報告書は焦点を当てている。
 
2017~2023年は、チベットの世界の自由度指数は1点であった。しかし、2024年に、0点に下落し、今年も再び0点であった。
 
【亀田浩史訳】
 
 
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