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 7月発売予定の日産の軽自動車でEVのサクラを注文してきました。ナビゲーションシステムやプロパイロットという機能をつけなかったのですが補助金をもらっての負担は、諸経費込みで2,000,000円程度でした。
 バッテリー容量は20キロ程度、一度に180キロメートルまで走行可能というカタログデータが出ていましたが実際にはエアコンを使ったり、バッテリーの寿命を長くするためにフル充電をしないようにするなどをすると100キロ程度しか1度の充電で走ることはできないとは思います。でも通勤や市内に買い物に行くのに使うだけだったら充分ですよね。
 バッテリーの容量も小さいので深夜電力の安い電気を使っても、200ボルト電源のEV充電用コンセントがあると4時間程度で充電できると思います。 深夜電力料金が1キロワットあたり15円とすると、リーフでも1キロワットで約6キロメートル走りますから、6キロメートル走るのに必要な金額は15円です。100キロメートル走るのに必要な費用は250円と予測しています。安く無いですか?例えば1リットルあたり20キロ走るガソリン車だと100キロ走るのに5リットルですから800円かかります。
 8年前は深夜電力料金が1キロワットあたり7円でしたからもっと安かったです。ガソリン車に乗るのがもったいなかったですね。 軽自動車は平均で年間8000キロとあります。ですから一年走っても数万円しか違いがないと言えばそうです。でも自動車税も自動車重量税も最初はかかりませんし、オイル交換も不要です。車検時に消耗品の交換なども不要ですので、車検代が安くついています。
 それにEVは加速がスムーズです。更にガソリン車と違い振動や音が無いから快適です。私個人の感想ですがリーフに乗っていた時は本当に運転して疲れるという事があまりなかったです。
 さらに災害時には非常用の蓄電池としても使えます。EVの電気を住宅で使うためのV2Hという機器を設置すると今年の場合最高で1,000,000円程度の補助金があります。詳しくはお問合せください。
 太陽光発電でEVを充電したり、その電気を夜間の電力に使うようにすると電気代は更に安くなりますし、災害時にも家が1番安心という生活ができます。
 テレビでガソリンが上がるとか電気料金が上がるというニュースが流れても我が家には関係ないと思える生活ができます。 脱酸素社会に向かっていますので、ほっといてもあと10年もしたら発売された車を見たらほとんどEVという時代になります。その時にどんな住宅が必要なのかは福山市千田町のモデルハウス、倉敷店のモデルハウスに行っていただいたら参考にしていただけると思います。ではまた来月に!