こどもが発熱したら?!感染症から子供を守るために今すぐすること | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

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心を込めて記事を書かせていただいております。

 

全国でオミクロン株と称する新型コロナウイルス感染者が凄まじい勢いで急増しています。

子供たちも感染者が増えているのでとっても心配ですね。

 

 

現在の変異株はアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、オミクロンの5種類になりましたが、新型と言われるオミクロン株はデルタに比べ伝播性が高いのが特徴と言われています。

 

オミクロン株が急速に広まった沖縄の感染者の症状は発熱(72%)、咳(58)、だるさ(50%)、喉の痛み(44%)が殆どでほぼ風邪の症状であることが報告されています。

 

また、デルタ株まで多く見られた「味覚嗅覚障害」が殆どないのも特徴です。

 

ウイルスは体内に侵入する際、鼻や喉などの上気動の粘膜に付着します。

粘膜はタンパク質でできていますが、特にムチンという粘りを出すタンパク質が重要になってきます。

 

僕たちの体は、異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質の一種である「IgA」という抗体を粘液に分泌します。

 

IgAが正しく粘液上に分泌される人はウイルスなどに感染しないということです。

そして、このIgAが正しく働くために必要な栄養素はグルタミンやビタミンAです。

 

グタミンは熱に弱いのでお刺身や納豆、生卵などで摂取。

ビタミンAはレバーやウナギ、バター、卵などで摂取が可能です。

 

そして、このビタミンAの働きを支えるのが亜鉛になります。。

亜鉛を多く含む食材としては牡蠣、あわび、たらばがに、牛肉や卵、チーズ、豆腐などです。

 

また、タンパク質である粘膜を強固なものに合成するためにはビタミンDが欠かせません。

ビタミンDは上記で出てきましたビタミンAとの相性も良く、免疫機能の調整をスムーズに行う働きをしてくれる栄養素です。

 

つまり、これらの栄養素をしっかりと摂ることで粘膜上でインフルエンザやコロナ、花粉など異物から体をしっかりとガードすることが可能な体になってくるんですね。

 

そして、これらに共通する食材としては、お肉や魚、そして卵や大豆食品などのタンパク質が見えてきます。


ですので、先ずはタンパク質をいつもより意識してしっかりと摂取していることで感染率は下がるのでは無いでしょうか?

 

それもワクチンよりも体に優しくて、良いと思いませんか?

 

そして、ワクチンを2回打とうが現在二人に一人はブレイクスルー感染してしまっている方はこれら栄養素が少なかったと考えられます。

 

ここで伝えたいのが、ワクチンを打ってもかかりやすいい人は何度でも感染するということです。

 

それは、若さではなく上記のタンパク質(グルタミンを含む)、ビタミンA、ビタミンD、亜鉛などの体の栄養状態に大きく関係しているからですね。

 

つまり、食生活が悪い方は今すぐ食事の質を本気で見直された方が良いかと思うんです。

 

これが、第一段階ですが、それでも感染してしまう場合喉が痛くなったり、発熱という症状が現れます。

 

きっと、オミクロン株はこういう所でしょうね。

 

この発熱前に行って欲しい対策が、ビタミンCを1日にこまめに摂ることです。


ビタミンCは僕たちの体では作ることの出来ない栄養素なので、絶対的に意識してサプリメントで摂ることがBestです。

 

食品でもビタミンCは摂れるでしょう?

と思う方もいると思うのですが、吸収率が非常に悪い栄養素なので、量と吸収率を考えるとサプリメントが理想です。

 

ビタミンCは喉などの炎症があるところへ免疫細胞を集中させる働きがあるので、症状悪化を避けるために直ぐに摂ることをお勧めします。

 

これらの基礎情報は日本オーソモレキュラー医学会の情報を元に書かせて頂いております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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