奥ノ谷塾の価値について考えてみた | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


こんにちは。

第4講の奥ノ谷塾。

私たちの師匠、エクスマ創始者の藤村先生をスペシャルゲスト講師にお迎えしました。
遅い時間まで私たちだけで先生を囲んだ贅沢で濃密な時間でした。

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藤村先生が一番先に、奥ノ谷塾第4講をブログに書いてくれました。
こう言うところが凄いし、大好きですね〜。

「個」を出す関係性を築くために大切な視点4


本当は今回の第4講、最後に藤村先生をお迎えして、終わるはずだったこの奥ノ谷塾
でしたが、、、半永久的に続くことが決定!

次回7月も、スペシャルゲストをお迎えして開催することが決まりました。
よかった〜〜(ホッ、、、)

いやいや、終わるなんて悲し過ぎる! それに、もったいないよ〜〜
だって、こんな塾、絶対に他にないんだから。

そこで、考えてみました。

奥ノ谷塾の価値について考えてみた

もともとの発端は、エクスマ塾の最上位クラス「ウルトラ・エヴァンジェリスト・コース」を終えたメンバーの中で、億単位の会社経営を行っている経営者が定期的に
集まって、勉強会を開催しよう!と言うことで始まりました。

そこで、短パン社長が塾長になり、イベント会社を経営する馬場さんが事務局兼塾の
コーディネーターになってくれ、現在にいたります。

第1講から第4講までの内容は、塾長の短パン社長が昨日ブログに書いてくれました。

奥ノ谷塾を終えて。これまでの第4講までの内容を参加者のブログをふまえつつまとめてみました。



奥ノ谷塾の価値について考えてみた

1.  講師陣、スペシャルゲストが「常識から逸脱」している価値

講師陣、スペシャルゲストは、経営者、大学の先生。
藤村先生はコンサルタント?だけど、もはやコンサルタントではないです。(笑)

皆さん、それぞれの分野で大活躍され「常識から逸脱」している先生ばかりです。

過去の成功体験なんて全く通用しないこれからの時代。
ムーアの法則からわかる確実な未来が見える今、今までの常識を疑わないと
新しいことは生み出せない。

それにね、共通している点は、

ギョウカイガ〜 とか、オヤガ〜 キョウダイガ〜 とか、シャインガ〜 とか、
アナタダカラデキルンデスヨ、ワタシニワ〜 とか、、、(笑)

そんなこと言うわけがない。
どんどんやる。
あっと言う間に、出来ている。

塾生の私たちは、後継経営者が多いんだけど、その行動力と「今」を捉える感覚に
すごく刺激を受ける。

実際にやっている経営者のナマの話を、こんなにざっくばらんに聞ける機会は
絶対にないでしょうね。

自分の息子にはこう言う会社で働いて、学ばせたい!って本気で思うな。

2. 講師陣と私たちの一体感がハンパない価値

講師は教える側、私たちは習う側、、、そんな立ち位置が自然に出来てしまうのが
普通だと思う。

だけど、奥ノ谷塾は、、、

第4講も藤村先生がビデオ撮影をしてくれたように(笑)先生の皆さんが
楽しんでくれる。

そう、教える側も皆さん一緒になって、私たちと楽しんでくれるんです。
遊び、学び、全部楽しむ。

第3講のフュービックの黒川社長も自らボートのハンドルを握って、私たちを楽しませてくれました。

そう、凄く謙虚で自然なんです。

こうしなきゃダメ、こうでなくちゃいけない、、、そんな話、そんな縛りは一切ない。
第2講でオンデーズの田中社長の、「商品はマネすることが出来るけど、会社作りは
絶対にマネ出来ない。」と言われました。

「あまり会社とか自分の話をしたくない。こう言う話をすると俺調子に乗っちゃう
性格だから、、、(笑)いやなんです。」

そう言いながらも、奥ノ谷塾では、こんなことまで教えてくれるの!?と言う
話までしてくれます。
成功談と失敗談、そのバランスは人間味溢れていてすごく共感します。

だから、一体感が出来る。
そんな場の一体感があるからこそ、気づきもハンパないんだと思う。

3. 現場力が凄い価値

塾長、事務局は多少の準備はあるものの、基本参加者の現場力で作られていく。
だから、自分たちでこの塾をつくりあげている! そう言う感覚があります。

宿題があるわけではないけれど、即興の課題に対する対応力。
エンターテインメント力(笑)が皆さん凄い。

それは普段、遊んでいるからだと思う。(笑)

先生方や参加者の許容力も嬉しいけど、何よりも、参加者の主体性、この塾を楽しもうとする力がすべてだと思うのです。

疑問を持って参加したり、いやいや参加させられたり、、、
そんな無駄な思い、雑念が一切ないことが、一体感を生むのでしょうね。

4. 奥ノ谷塾に入りたい人がたくさんいる価値

今までの講師陣は、皆さん毎日ブログを書いたり、SNSもかなり活用しています。
もちろん、参加者の私たちも発信力、それに影響力もかなりある。

だから、それを目にする多くの人から「第2期はあるの?」とか、「次回募集は?
増員は?」とか聞かれるそうです。

でもね、、、

第2期とか、ないそうです。
それに増員とか退学とか停学とか、、、あるかもしれないそうです。(笑)

こうして、「集める」ではなく「集まる」ことが価値です。

何人集めるではなく、集まるからやる。
義務感もないし、勧誘や、推薦もありません。

本当にやりたい! そんな人だけが最優先に集まるんです。

5. 講師陣がまた呼んで欲しい!って言ってくれる価値

このことが、奥ノ谷塾の本質だと思っています。

今までお話してくれた先生方が、「ぜひまた呼んで下さい!」って、本気で言って
下さいます。

どうしてでしょうか?

自分たちも勉強になるから、とか、、、かたく言えばそうですけど、

楽しいから!!

ですよね。

仕事も学びも、楽しんじゃいけないって誰が決めたんでしょうか?

奥ノ谷塾では、思い切り楽しみます。遊びます。
だけど、その中で自己資本経営の話もします。(笑)

京都造形大学の副学長の本間先生からは、松下政経塾のお話も聞きます。

一見、ツバがまっすぐなキャップを被っていそうな(笑)社長ですが、理念をしっかりと
抑え、私たちのはるかに上をいく社員教育を外部に頼ることなく、自ら先頭に立って行っているんです。
それも楽しみながら、イベント性やゲーム性を導入しながらね。
それはそれは、見事なものです。

奥ノ谷塾の価値について考えてみた

講師陣の会社のイベントや研修も、特別に私たちにみせてくれたり、
こうした場を体験を肌で感じながら、大きな刺激を受けます。

習うのではなく、気づくこと。

やってんな〜
やるよ〜

ソウワイッテモサ、アノカイシャダカラデキルンダヨネ、、、

全くそうは思わないところに落としていけることが、奥ノ谷塾の価値ですね。

お疲れさまでした〜。

藤村先生ありがとうございました。最高でした!
短パン、馬場さん、いつもありがとう。
ともとん、凄くお世話になりました。
奥ノ谷塾メンバーの皆んな、次回が待ち遠しいね。

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