美作の風

岡山・美作(みまさか)発の美味しい♪楽しい♪感動の日々♪
お庭造りとお菓子作りとガラスが大好き♪

福の餅搗き大会♪(覚書)

2020-12-30 | 自給自足のお話

我が家のお餅つきは

搗き手の息子たちが揃う日が吉日

年末29日は 肉の語呂合わせで?嫌う人も多いですが

「ふく」とも読めて福餅で縁起がいいとも聞きます

搗き手ファーストな考え方で

我が家は今年も 

29日のお餅搗き大会~~の運びとなりました

 

孫の高校生が お餅搗きの取材(宿題)に来る予定でしたが

来れなくなったので その子のために

詳しく記録してみます

 

もち米は洗って

お餅を搗く日の前日から浸水させます

今回は 1斗2升ほど【1升(1500g)×12】

我が家は 井戸水で洗うので

使っていると どんどん お水が温かく感じますよ

地下水は水温が一定しているので

冬は温かく夏は冷たく 大切な水源です

使わないと 水はよどみます

餅つきの朝

ザルに打ち上げて水切りします

蒸篭で蒸すので もち米をセットします

竹のスノコを敷いて

蒸し布をセット

もち米を入れます

我が家の蒸篭は 真ん中に穴があるので

お米の真ん中を少しへこませます

くどに掛けます

下のはがまの熱湯から 湯気が上がり

その湯気でもち米蒸します

蒸しあがりのサインは

上の段の蒸篭端から湯気が漏れだしたら

だいたいOK

勿論 下から先に蒸しあがりますよ

もち米を触ってみて(抑えてみて)

手に付かなければOK

どんな食材でも 手で触って目で見て匂いもかいで

ちょっと食べてみて

出来上がりを判断します

もち米は 蒸しあがると とってもいい香りがします

ちーくんでも かまど近くまで来ると

「美味しい匂いがするぅ~」と感じてます

そして つやつやと光ってきます

ここで ちょっとつまみ食い(家庭レベルでは!)

美味しければ OK

 

さあ 搗きますよ~~~

最初は 静かに捏ねて少しつぶして馴染ませます

三人で搗きます

ちびっ子たちが

大きな声で掛け声をかけますよ

この体験が この子たちの50年も60年も後に

愉しい記憶として残っていてくれればいいな

艶やかに搗きあがったら

ちぎって丸めます

ばーばんがちぎってその他大勢が揉みます

杵つき餅は 弾力があり過ぎて

ちぎるのが とっても難しい

丸めたお餅は 「もろぶた」と言う木箱に並べます

木素材は水分を吸ってくれて優れものです

大昔のお道具は理にかなった優れたものが多いので

大切に使い続けたいものです

無垢の餅板は 実家の父が作ったもの

これも 随分前から使っています

餅取り粉は 片栗粉を使っています

粉の使用はカビの原因になるので

販売用にされる人は 

他の方法で木箱や手に付かないように

工夫されていますよ

我が家は 家庭用なので こんな感じです

早速に みんなのおやつに炭火で焼きます

自家製あんこも沢山作ってますので

餡餅や自家製黄な粉

お醤油でも食べます~~

 

その前に 神棚や仏さまにもお供えしますよ

 

七輪には 黒豆煮も~~

並びました~~

休憩中~~

豆餅も搗きます

今年は 黒豆を炒ってから蒸しました

昔は 豆も一緒に機械で搗いていましたが

そうすると

黒豆の皮が破れて白い餅が汚れるので

餅が搗きあがった頃 豆を投入するために

豆だけ分けて一緒に蒸します

香ばしくなるかな

塩を入れて搗き進んだ頃

最後に豆をペタペタくっつけて

少し回すといい感じに中に入り込みます

次男担当~~

 

豆餅は なまこ型に整えて

次の日 薄く切り分け 広げて陰干しにします

美味しいおやつ(かき餅)になります

もう一種類は 甘くして 

干しエビ・胡麻・くるみ・アーモンドを入れてみました

美味しくなあれ~~

またまた 焼いてみます~~

沢山 テッキの上に置いていても

いつの間にか 無くなっています

家庭の味には正解は無いです

各家庭で流儀も味付けも違います

それが家庭の味です

受け継いでも 継がなくても 

それはそれでいいと思います

良いところどりが良いですよね

頭より 五感が覚えているものです

 

お手伝いに退屈したちびっ子たちは

田んぼに行って凧揚げしたり

かけっこしたりして 戻ってきました~~ 

お餅に飽きたら

お肉も焼きます~~

ちょっといいお肉と干し肉

美味しかったなぁ~~

 

27日28日29日ととても暖かな日が続きました

雨不足でしたが夜に有難い雨が降ったり

でも

日中は穏やかに晴れてくれるので

体も動くし あれこれ仕事がはかどります

築山の掃き掃除やガーデンの草取り

台所には 備え付けの収納棚を沢山設置していて

いつの間にかゴミ箱のようになっているので

その片付けなどなど

古着を切り刻んで雑巾代わりにして

塊になっている埃を拭いては捨てる

今まで なんでこんなにゴミを貯めてたかぁ~ってね

何十分の一も片付いてないですが

今年のところはこれまで。。。にしましょ

 

コロナ禍の今年

ファミリーでの

春のワカメ採り遠足や

夏の海水浴

クリスマス前のおもちゃ屋さん遠足など

取り辞めにした行事もありますが

一年を振り返ってみて

近場での愉しい思い出は沢山ありました

今年も 昨年同様

100枚ほどの愉しかった思い出写真を

悩みに悩んで50枚以下にして

年賀状に貼り付けました

こんなちっちゃな写真 見えんぞ~~~って感じですが

今年送った年賀状の壁に貼っているサンプルを見て

hikariちゃんが

『この人 誰~~?』って言ってましたから

子供たちの一年の成長は

誰だったかわからない程の見た目も変わってくる程です

子供たち(孫たち)の写真年賀状は

賛否両論ありますが

この作業 と~~~~ても愉しいです

 

今日に ありがとう

 

 

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