おのぼりさん母娘初めてのニューヨーク旅。
エリス島から自由の女神がいるリバティ島へのフェリーでは、デッキ席に座れました
しかも女神側席でなんちゅーラッキー
キタ=
台座が高!デカ!!
女神がかかげるたいまつまでの高さは93メートル。
そのうち台座は47メートルだから、女神そのものの方が少し短いくらいなんです。
上陸。
そこからまっすぐ歩いて右側に、女神の裏側広場がありました。
ここで我が娘リスキチがボソリ・・・
「女神ってほぼ片足立ちなの、知ってた?」
は?
えっ・・・!???
ホントだ片足しゃなってる!!
女神は仁王立ちだと思ってたよおかーさんっ!!!
いやこれ、非常に重要な意味がありまして
じつはこの女神、足を鎖でつながれています。
この右足は決してしゃなり歩きなどではなく鎖につながれ、いっぽうの左足はひきちぎった鎖と足かせを踏みつけて、自由への一歩を踏み出しているのです。
ごめん、女神様・・・・
というわけでやってきました台座への入り口。
ココに入るには入場券が必要です。
私たちはあらかじめフェリー券とセットになったのをオンライン購入していたので問題ありませんでしたが、あきらめている人々もいました。
そして、入場前にはバックパックや大きな荷物を台座横にあるコインロッカーに預けなくてはなりません。
コインロッカーを使うには25セント硬貨が必要ですよ。
つづいて、台座一階の一角でセキュリティ検査。
フェリーに乗る前にも持ち物すべてX線チェック、金属探知機を通りましたが、女神内に入る前にもう一度チェックです。
ここは911直近、アメリカの象徴女神ですからね。
こうしてようやく台座内の階段へ~
入るとそこは展示室。
工事の初期、女神の頭がポンと置いてありました。
ボルトしめの作業員さん。
こちらは手の型作り。
女神像の近くに建つスタチュー・オブ・リバティ・ミュージアム(次の記事でご紹介します)に、実物大レプリカが飾られていますが、それらを当時の製法で作った時のビデオも興味深かったです。
人間でつくった自由の女神。
他にも女神アートやポスター、グッズがいっぱい。
というわけで、いよいよ女神の足元へ昇ります。
エレベーターは休止中。なのでひたすら自分の足で登る。
所々で一息ついている人々もいました。
ときどき現れる「今ココ」ボードに励まされ・・・
登った先には小さな部屋があり、そこにスタッフが三名ほど詰めてました。
バルコニーへのドアを開け・・・・
出た==
いやん・・・高すぎて脚がフワる・・・
青空ですが、ものすごい強風。
マジ吹き飛ばされるので、壁がさえぎってくれる側にしか立てません。
アッパー湾の眺め。
ということでまた階段を降り、台座の下半分部分にやって来ました。
強く冷たい風の中、鎖を断ち切り自由の光を世界に照らす女神様・・・
今日は、敬宮愛子さまの二十歳のお誕生日です。
>「人を愛し、愛され、人を敬い、敬われる」ことを願い名付けられた。<
動物もいつくしまれる愛子さま。
お顔立ちや笑顔に、日本の皇族としての品格と、人としての優しさ、お人柄のよさが輝いておられます。
拝見すると、疲れた心が癒されます。
>修学旅行で訪れた広島の原爆ドームを見た時の衝撃を振り返り「『平和』は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくもの」と記した。<
皇族として、日本人として、本当にご立派なお考えをお持ちですね。
敬宮さまにとって記念すべき成年皇族の仲間入り。
そのさまざまな行事が、他宮家の黒い騒動で延期されるのはたいへんお気の毒なことです。
暗い鎖を断ち切り、天皇皇后両陛下、愛子さま、心ある皇族の方々とともに、私たち国民が一人一人の思いや責任ある行動で、明るい日本を築き上げていけますように。
本当にお美しく成人されました。
旅話、続きます。
↓応援のおたっぷをいただけると幸せます