最後の次の犬、旅犬バスターがやってきた | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

アメリカ暮らし漫画と昔の日本での愛犬物語です。

 

 

ビーグル犬ルーシーが永眠してから、4年が経っていました。

 

ルーシーは、私がボブと結婚してアメリカに移住してから飼い始めた犬。

「十五年は長生きしてもらって、私たち最後の犬にしよう」と決めていたのです。

 

肥満させないよう気をつけ、健康診断にも歯磨きにも通い、散歩もかかさず、見た目もとても若々しくてきびきび動くルーシーが、まさかの肺がんで10歳で亡くなってしまいました。

 

分譲マンションのお隣さんがバルコニーから絶えず流してくるタバコ副流煙から守ってやれなかったこと、さらに増えた副流煙元をどうすることもできず、ついにマンションを売って引っ越したけれどけっきょく遅すぎたこと'・・・ 

今でも本当にすまなく思っています)

 

 

ルーシーの死後、私の母の訪販被害でとん挫していた一戸建て購入がようやく実現し、ルーシーにこの庭の地面や草の匂いをかがせてやりたかった、ルーシーにこのデッキで日向ぼっこさせてやりたかったと何度も思いました。

 

 

 

一方、日本では長年の犬友Hさんが不幸なマルチーズ犬を救出していたことを知り、うちも誰も引き取らないような歳とった犬を迎えようと思うに至ったのです。

 

その間に、日本のUさんも犬猫を救出されました。Uさんとはやはり長年のビーグル友です。

 

 

やがて、Hさんに救われたマルチーズは、地獄だった七年間のあとで幸福な七年間を過ごし、命を全うしました。

Hさんのマルチーズが天国へ旅立ったことはしばらく後で知ったのですが、実はその日の翌日、ボブがたまたまご近所アプリで見つけていたのが、里親を募集していたマルチーズミックスのバスターだったのです。

 

三本足で、もう7歳(だがこれも年齢詐称だったことが後でわかる・笑)のバスター。

 

私たちが里親募集を見たのが2019年の秋。

翌年の2020年になっても、まだバスターはどこにも引き取られていませんでした。

 

こうして我が家にやって来ることになった犬のバスター漫画、スタートピンクハート

 

 

 

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