重慶の古い街並み 十八梯
重慶の古い街並みが残るという
十八梯という場所に
行ってきました( ´ ▽ ` )ノ
百度百科(中国版ウィキペディア)で調べると
十八梯とは、道の名前の様で、
こんな資料写真もありました↓
場所は、街中の地下鉄の駅のすぐ近くで
この辺り↓が
十八梯と呼ばれるエリアなのではと
思われます。
私達は、わざわざ
入口とは反対側の解放西路側から
↑朝から麻雀に夢中の人々
味のある商店の小道を
入って行ったのですが
なんだかちょっと様子がおかしい...
どうやら十八梯の古い街並みは
取り壊されている様です...(´Д` )
それでも、人がぞろぞろと
吸い込まれて行く路地があるので
付いて行くと
道端に、骨董品などを売る
露天商がいました。
しかし道には壁が立てられ
その向こうは
↑ガス漏れあり安全に注意と
張り紙がされています(;゚Д゚)
中には木造の廃屋もあり
廃墟になった店舗からは
ちょっと
オドロオドロしい雰囲気も...(´Д` )
しかしながら
やっぱり古いものには味があり
ふとした風景も
ついカメラを向けたくなる
味わい深さ...
しばらく歩くと
十八梯の道路標示を発見しましたが
その周りは
後で見つけた守衛室?のおじさんに聞くと
十八梯も古くなって危なくなり
修復し新しく観光化する計画があるそうで
ホテルとかも出来るよ!と言われました。
道には、古き良き十八梯の
写真が展示されていて
もう戻らない風景と
そこに住んでいた人々が
記録されていました。
ココでも見れます → 山城貧民窟
しばらく歩いて、階段を登ると
地下鉄近くの入口に出て
十八梯を上から見下ろすことができました↓
写真には写っていませんが、
旦那様であろうおじさんと、娘も
お店を手伝っていました。
今はどこに住んでいるのか
聞くのを忘れてしまったけれたど
おばちゃん達は昔十八梯に住んでいたそうで
アツアツで、ほんのり甘い
素朴な味のおやつパンをかじりながら
十八梯が新しくなった後も
ここのパンが食べれたらいいなぁ... と
思ったのでした。