自部門と全社どちらが優先?(ミーティングの方法) | ミーティングコンサルタント矢本治BLOG

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こんにちは!

ミーティングコンサルタントの

矢本です。

 

「会社のミーティングを見て

 改善点を指摘してほしい」

 

今回そんな依頼を受けて

拝見してきました。

 

拝見したのは各支店の支店長が

参加している、いわゆる

「支店長ミーティング」

 

2時間のミーティングで

各部門の報告が時間の

80%を占めていました。

 

そして、その報告内容は

・現状はどうか?

・今後そうしていくのか?

 

そういったポイントは

押さえられていて‥

悪くはないです。

 

でも、よくある

「自部門の報告会」どまり。

 

これだけだと、

「忙しい中、わざわざこのメンバー

 が集まった意味は?」

「メールだけでもよくない?」

という疑問もわいてきます。

 

 

そう、足りないモノがある。

 

それは全社的な視点での

話し合い。

 

 

本当は会社全体の視点で

「今、会社全体の課題は?」

「その課題解決に対して

 自分達の部門でサポート

 できることは?」

 

こういう事を話し合う事が大事。

 

ほっとくと自部門を守ることが

優先され、全社視点が後回しに

なりがちなんです。

 

だって、今でも十分忙しいのに

わざわざ面倒な仕事をしょい込み

たくはない…、

そんなリーダーも多いはず。

 

でも、自部門を守るだけでは

今まで通りで大きな変化は

ないですよね!

 

 

写真はギリシャVSコスタリカ。

試合終了前のアディショナルタイム

でギリシャが奇跡の同点ゴール。

入れたのは守りのポジションの

パパス選手がリスクを冒して

攻撃参戦してゴールした!!

 

サッカーや野球でも決められた

守備範囲を守るだけでは

ダメですよね。

 

時にはリスクを冒して

自分視点より全体視点で

チームに貢献する、

(守備範囲を超える)

そんなチャレンジが必要なはず!!

 

と思いませんか?

 

全体ミーティングの中では

全社視点を必ず取り入れて

ください。

 

チーム全体の課題も認識したうえで

・何を優先すべきか?

・自分にできる事は何か?

 

それを考える事が各自の成長に

確実につながりますから。

 

 

「自分達の未来は自分達で創ろう

今日も楽しい1日を~。

 

 

【今日の質問】

 

  

  全社の問題に対して積極的に

 

  サポートできていますか?

 

 

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