常日頃、なぜ母親の狂気はおこるのか?
なぜ、私は怒ってしまったのか?
どうして、私はこんなに必死なのか?
を考えることがあります。
一昨日、あっくんがクラスメイトの一人が
担任の先生から”手作りのプレゼント”を貰った話をしてくれました。
漢字練習で〇〇個花丸を貰えると頂ける事になったらしく、
見せて貰うと、とても手の込んだ賞品でした。
(その時点で嫌な予感・・・)
「あっくんも あと10個位だから、楽しみなの~」
とワクワクしながら、何回もその事を話し、苦手な漢字練習をいつもより更に時間をかけて頑張っていました。
翌日、漢字ノートを見せて貰うと、花丸じゃ無い・・・
あれ??花丸貰った日と一体どこが違うんだろう・・・
違いは全然分かりません。
あっくんは、とても恥ずかしそうに
「なんか・・・ちょっと、どこかがダメだったみたいで、花丸貰えなかったの」
と。
いつも堂々としているあっくんが、、、
むっちゃ理由なき事で自信を無くしている・・・
(手作りプレゼントを見た時点で、クラス全員が欲しがるだろうけど、全員分を今から作るのは無理だろうなと感じていました。だから、花丸の基準が厳しくなってのですね・・)
それでも、塾の勉強を終え、眠い目をこすりながら
一生懸命、学校の漢字練習を始める息子に、
つい
「ここはもうちょっとハネないと」
「ここはハッキリトメないと」
と、口うるさく言ってしまいした。
「うるさいなぁー」
と言うあっくんに
「人のアドバイスは素直に聞いた方がいいよ!だいたい △△....」
息子は頑張っているのに、他のことまで持ち出して注意し、
険悪な雰囲気のまま就寝。
すごーーーく、怖い夢を見て、
ハッと目が覚めて
最初に思った事、、、
怒り過ぎた・・・
私は、長男を生後すぐに亡くしたことがあり
子どもの泣き声が苦手です。
心が痛くなります。
だから、息子が泣く姿を見たくないです。
何としても息子を守りたい、泣かせたくない。
きっと、どのお母さんもこの気持ちは同じじゃないかな・・と思います。
あんなに小さくて、弱々しかった我が子を
どのお母さんも必死に守り、育てています。
我が子を泣かしたくない。笑顔でいて欲しい。
ただただ、それだけの思いで母親は狂気に至ることもあるのです。
母親が狂気に至る原因が分かったと同時に
だからこそ、私が我が子を傷つけちゃいけなかったと猛省。
先回りし過ぎず、心配し過ぎず、
あっくんの”今”をみつめて、応援していきたいと思います。