パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

立候補予定者と同様に結果が気になる人たち

2021年10月15日 09時20分31秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

今月末に行われる新城市の市長選絡みの話

現時点(10月15日8時半)における
新城市長選挙立候補者 公開政策討論会のYoutubeの再生回数は
10月2日 1375回
10月7日 663回
10月14日 247回 となっている
最初の回が多いのは、2日ほど後に中日新聞で報道されたからと思われる

ちなみにリアルタイムの視聴者の最大数は
10月2日 63人
10月7日 46人
10月14日 39人
回を追うごとに減っている
ただ関心を持ち続けている人が、最低でも30人以上いるということは
多いのか少ないのか、、どちらなんだろう

この討論会はケーブルテレビでも放送されているので実数は
もう少し多いと思われるが、それでも圧倒的に多いのは見聞きしない人たちだ
政策討論会が抽象的な話に終始し、わかりにくいことがあるとしても
なんとかわかろうとしてほしい!と個人的には思う

回数を重ねるうちに減っているのは一回見れば「わかったつもり」
になれたからかもしれない
だが本当に面白い(?)のは3回通して見続けることだ
なぜなら討論会に慣れてきた候補者の性格が垣間見えるからだ
(慣れによる油断で)
例えば、討論会は発言時間が制限されているが
その時間を過ぎても話し続ける人
なんとか収めようとする人
などは、規則を守る意識がありやなしやが見て取れる
実際のところ、時間オーバーの人は片方に多かった
(これ以外にも人柄を想像させる仕掛けがあった)

一回目の討論会を見た人が
片方は机に資料をたっぷりと準備していたが
もうひとりはそれほどではなかった、、と感想を漏らした
これなども内容以前に比較対象できる

不意にこの選挙の結果を、当人と同様に気にしている人たちのことを考えた
それは市の職員たちだ
親ガチャではないが、彼らは市長が誰になるかで自分たちの運命は変わるかもしれない
現実は行政の継続があるので大幅な変化はないかもしれないが
それでも徐々に〇〇カラーというのは出てくるもので、職員はどちらが合うタイプの人
合わないタイプかは気になるところだろう

地域活性化に必要な人物として「余所者、若者、馬鹿者」が挙げられる事が多い
この三者は突破力が強い
しかし、それだけにあくが強く使いづらい人物像が想像できる
(以前新城市に講演にきたスーパー公務員はそういうタイプだった)

こういう少し偏屈(と思われる)真面目な人物を
懐深く受け入れることができそうなのはどちらの候補なのだろう
と考えてみるのも面白いかもしれない

個人的な感想としては、一方は現状分析からの対処療法的な政策が多く
もう片方は現状分析からある仮定を設定し、それに意思をもって取り組みたい
としているようだ
だれも先のことはわからないが、どうせなら自分たちが切り開く未来のほうが
面白そうな気がする

それにしても、微妙な立場にいる職員は気になるだろうな
(彼らは議員時代の両人を知っているので本音を聞いてみたい)

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