パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ワールドカップ後の久保

2023年01月30日 09時29分49秒 | サッカー

ワールドカップ以後、プレミアリーグのブライトンの三苫がノリにノッている
香川の恩師、クロップの率いるリバプール戦でも
ゴールをあげて、やることなすこと上手くいってる感じだ

どの選手も一生のうちには、こういう時はある
香川もマンチェスター・ユナイテッドに移籍する時は
まさにこんな感じだった
チャンスの女神は前髪しか無いと言われるから
その時にしっかり掴むのもプロの世界では必要なのだろう

ワールドカップで堂安がスペイン戦で決めた斜め右からのシュートは
堂安の得意なコースだが、最近三苫が決めたシュートも
左右の違いがあるが同じような位置からのシュートで
あの位置は昔、デル・ピエロ・ゾーンと言われることがあった

ところで同じ様に頑張っているのが久保だ
今季のチームは彼にとって初めて相性がいいチームとなったレアル・ソシエダ
同じような体格とプレースタイルで試合途中で間違えそうになる
ダヴィド・シウバという目の前にお手本がいるようで
彼もまた本当のチャンスを掴みかけけているのかもしれない

今朝、日本時間5時のレアル・マドリーとレアル・ソシエダとの試合があった
早い時間なので録画を見ることにしていたが
目が覚めたので後半から見ることにした

いやはや驚いた
レアル・マドリーの強いこと強いこと
(さすが世界一のチームと言われることがある)
一人ひとりの選手の上手くて強くて判断が速い
パスがポンポンとつながる
だがその繋がり方はバルセロナのそれと違う
もっと硬質なイメージで、パススピードがすごく速い
バルセロナは過度に速いパスではなく
ミスのないようなパススピードを選択するが
マドリーは何しろ速い
そしてボールを取られそうになってもすぐに奪い返す
とにかく一人ひとりの技術が高い
流石にチャンピオンズリーグで最多優勝しているチームで
今季も優勝の可能性を持っている

スペインリーグは、レアル・マドリー、FCバルセロナ、アトレティコ・マドリー
のうちのどれかが優勝をするのが常らしい
この3チームが突出して、あとのチームは年ごとの成績にバラツキがあるそうだ
今年のレアル・ソシエダは現在3位をキープしていて、久々に訪れたチャンスの年のようだ

さて後半、攻められっぱなしで良いところのないソシエダ
久保もワールドカップのように守り主体で戦わなければならない時間が続く
だが見ていた時間内に2回ばかりいいプレーがあった
一つは自陣からドリブルで駆け上がったところ(左右に偏ることなく)
ボールを前に運ぶドリブルで速さもそれなりにあって
日本の選手ではあまり見られないシーンだ
(伊東のドリブルはもっと右サイドだし、三苫は左サイドよりだ)

もう一つは相手のペナルティーエリアの右からドリブルで仕掛けて
シュートしたが、キーパーにキャッチされたところ
人が多くても慌てずに仕掛けられるのは、メッシに似た感じ

このあたりで起きる時刻になったので、途中で見るのはやめたが
結果は0−0の引き分けだったようだ
あの流れで引き分けならチームは上出来の結果と思われる

ワールドカップ後、日本代表がより強くなるには、
個人のレベルアップと選手自身は自覚している
選手自身は自分に訪れたチャンスを何が何でも掴みきって
自己の成長につなげてほしいと思う

しかし、レアル・マドリーは強かったな、、


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