Youkokuji Temple, Nagaokakyo City, Kyoto Pref.
さてさて、2020年6月20日の土曜日、ワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と「紫陽花を見に行こう。
緊急事態宣言も解除されて県境を越えても大丈夫やから、紫陽花の綺麗な寺に行こう」ということになり、
京都府長岡京市の山間にある楊谷寺というお寺に向かいました。
朝8時半に楊谷寺に到着。開門は9時なのですが、すでに山門の前には人が並んでいました。
開門と同時に境内に入ると、手水舎にたくさんの紫陽花が浮かべられていました。これはインスタ映えしますよねぇ。
楊谷寺は西山浄土宗のお寺で紅葉の名所として知られていましたが、近年は紫陽花の寺としてもその名前が知られているようです。
ワタクシは数年前、新緑の写真を撮りたくてここ楊谷寺を訪ねましたが、ほとんど人もおらず静かな散策が出来ました。
しかし、この日は「あじさい祭り」が行われており、どうやらこの花手水の写真などがSNSで人気になり、
以前よりも参拝客や観光客が格段に増えたようですね。
本堂を通り抜けていくと、浄土苑という美しい庭園がありました。
浄土苑は江戸時代中期に作庭され、京都府指定の文化財にも選定されています。
庭園のつくばいにも紫陽花の花が浮かべてありました。
女性達が「可愛い」「素敵やねぇ」などと言いながら、スマホやカメラで写真を撮影しています。
これからはお寺もこういう企業戦略が必要なのでしょうねぇ。
浄土苑横の階段を登って行くと、上書院という立派な部屋があります。
上書院は西山のヒノキを使用した総ヒノキ造りで、明治時代後期に建立されました。
特別な方のみをお通しする茶室として使用されていましたが、現在は期間限定で公開されており、この日は上書院に入ることが出来ました。
ここから見下ろす浄土苑は美しく、次はこの場所で紅葉を眺めたいと思うのでした。
この日は梅雨の晴れ間。青空が広がっていましたが、湿度は高く、蒸し暑い一日でした。
汗かきのワタクシは、すでに結構な汗をかいていました。
上書院は山の斜面に沿った小高い場所にあるからでしょう。気持ちのいい涼しい風が吹いてきました。
ほんの一瞬ですが、全身から汗が引いて行きました。
上書院の窓際には、赤い毛氈が敷かれていました。窓の外の木々の緑色と、毛氈の赤い色が互いに引き立ちます。
赤色と緑色は補色の関係にあるので、互いの色が引き立ちますね。クリスマスカラーも、その辺りを考えて赤と緑なのかなぁ。
ここ楊谷寺は京都市内からは少し離れた場所にあり、近くの光明寺、善峯寺とともに「西山三山」と呼ばれ、紅葉の穴場なんですよ。
この日、上書院から見事な楓の新緑を眺めていると、次は紅葉の時期に訪れたいと強く思いました。
使用したカメラ:5、6枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
6月になると紫陽花を見に行くのが楽しみです。6月というと梅雨の雨、蒸し暑さという嫌なイメージがあるのですが
紫陽花の美しさが、梅雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれる気がします。
でも、梅雨の雨のおかげで農作物が成長するのですから、梅雨を嫌うのは良くないですね。
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さてさて、2020年6月20日の土曜日、ワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と「紫陽花を見に行こう。
緊急事態宣言も解除されて県境を越えても大丈夫やから、紫陽花の綺麗な寺に行こう」ということになり、
京都府長岡京市の山間にある楊谷寺というお寺に向かいました。
朝8時半に楊谷寺に到着。開門は9時なのですが、すでに山門の前には人が並んでいました。
開門と同時に境内に入ると、手水舎にたくさんの紫陽花が浮かべられていました。これはインスタ映えしますよねぇ。
楊谷寺は西山浄土宗のお寺で紅葉の名所として知られていましたが、近年は紫陽花の寺としてもその名前が知られているようです。
ワタクシは数年前、新緑の写真を撮りたくてここ楊谷寺を訪ねましたが、ほとんど人もおらず静かな散策が出来ました。
しかし、この日は「あじさい祭り」が行われており、どうやらこの花手水の写真などがSNSで人気になり、
以前よりも参拝客や観光客が格段に増えたようですね。
本堂を通り抜けていくと、浄土苑という美しい庭園がありました。
浄土苑は江戸時代中期に作庭され、京都府指定の文化財にも選定されています。
庭園のつくばいにも紫陽花の花が浮かべてありました。
女性達が「可愛い」「素敵やねぇ」などと言いながら、スマホやカメラで写真を撮影しています。
これからはお寺もこういう企業戦略が必要なのでしょうねぇ。
浄土苑横の階段を登って行くと、上書院という立派な部屋があります。
上書院は西山のヒノキを使用した総ヒノキ造りで、明治時代後期に建立されました。
特別な方のみをお通しする茶室として使用されていましたが、現在は期間限定で公開されており、この日は上書院に入ることが出来ました。
ここから見下ろす浄土苑は美しく、次はこの場所で紅葉を眺めたいと思うのでした。
この日は梅雨の晴れ間。青空が広がっていましたが、湿度は高く、蒸し暑い一日でした。
汗かきのワタクシは、すでに結構な汗をかいていました。
上書院は山の斜面に沿った小高い場所にあるからでしょう。気持ちのいい涼しい風が吹いてきました。
ほんの一瞬ですが、全身から汗が引いて行きました。
上書院の窓際には、赤い毛氈が敷かれていました。窓の外の木々の緑色と、毛氈の赤い色が互いに引き立ちます。
赤色と緑色は補色の関係にあるので、互いの色が引き立ちますね。クリスマスカラーも、その辺りを考えて赤と緑なのかなぁ。
ここ楊谷寺は京都市内からは少し離れた場所にあり、近くの光明寺、善峯寺とともに「西山三山」と呼ばれ、紅葉の穴場なんですよ。
この日、上書院から見事な楓の新緑を眺めていると、次は紅葉の時期に訪れたいと強く思いました。
使用したカメラ:5、6枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
6月になると紫陽花を見に行くのが楽しみです。6月というと梅雨の雨、蒸し暑さという嫌なイメージがあるのですが
紫陽花の美しさが、梅雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれる気がします。
でも、梅雨の雨のおかげで農作物が成長するのですから、梅雨を嫌うのは良くないですね。
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楊谷寺は今では紫陽花寺として
有名になっているのですね。
手水舎にぎっちりアジサイを
浮かべています。
こんな光景を見るのは初めてです。
こちらは行ったことがありませんが
西山にはいいところがありますね
昔、住んでいたところから近いです
今はどこも花手水が多いですね
皆さんパチパチと…
爽やかな感じが素敵ですね
ぽち!!
手水舎の紫陽花
ステキですね。
毎日雨が降るわけでもなく
割とテニス日和が多くて楽しめるのです。
問題は梅雨が明けると大阪の暑さは高湿度も重なって日本一の蒸し暑さでしょう。
それでも夏が好きです。
私も東福寺の塔頭など、いくつかまわったことがあります。
旬の花、紫陽花をこのように見せるのもナイスアイディアですね。
このころから花手水が流行りだしたのかしら?
アジサイがきれいです
見下ろした浄土苑素晴らしい景色ですね
空前の、花手水ブーム!
老若問わず、お姉さま方がお寺などに
せっせと足を運んでるようです。
映え、みんな好きですね!
期間限定で、上書院に入れたんですね。
うんうん、素晴らしい景色です!
凸
ツアーでも花の寺参りがありますものね
行ってみたいな^
とにかくもう少しです
近場のお寺参りか植物園で我慢です
いつもありがとうございます
これから銀座の病院に行ってきます
ぽち
関東にいると、京都そのものの情報は入って来ますが、周辺部は意外となしです。
長岡京については、ほとんど知らずにいました。
紫陽花のきれいなお寺、いいですね。
ユーウツな梅雨を楽しく過ごすスポットでは。
ご紹介ありがとうございます。