Imakumanokannonji Temple, Higshiyama Ward, Kyoto City
さてさて、次にワタクシ達が訪ねたのは、泉涌寺の塔頭の一つである今熊野観音寺でした。
このお寺の歴史は9世紀初頭に始まるのですが、平安時代後期になると紀伊の国の熊野三山に対してこの地を今熊野と称し、
白河法皇の時代には今熊野修験の中心地として栄え、寺名も東山観音寺と呼ばれるようになったそうです。
後白河上皇は熱心な熊野三山の信者でしたが、熊野の地は遠く気軽には参詣できないために今熊野と呼ばれていた当地一帯に目を付け、
1160年に当地に新たに熊野権現を勧請し、当山の本尊をその本地仏として定めたうえで「新那智山」の山号を授けて
東山観音寺を観音寺に改めたそうです。この頃の熊野信仰って、信じられないくらいのものですからねぇ。
観音寺の入口にある鳥居橋を渡り、奥に進むとまず最初にあるのが「子護大師像」です。
子守り大師なので、学業成就、交通安全、心身健康、諸芸上達といったご利益があるそうで、
ここではよく孫を想うお年寄りが参拝に来られるそうです。
ワタクシはいつも思うのですが、資源の乏しい我が国では人材育成ほど重要なものはありません。
しかし、先進国ではあり得ない40人学級だとか、教員のブラック企業化とか、
オンライン授業の立ち遅れとか、今回のコロナウイルス で日本の公立学校の問題点が露わになりました。
と言っても、財務省は何もしてくれないでしょうね。子供は国の未来なんですがねぇ。
この日、東福寺から始まって、京都の新緑をワタクシ達は満喫することが出来ました。
桜の時期には、そして紅葉の時期には、身動きできなくなるくらい人が溢れる京都の町ですが、
新緑の季節は狙い目だと思うんですよねぇ。
本堂の前から見て右側(東北側)の山の斜面に、鮮やかな朱塗りの多宝塔がありました。
この建物は「医聖堂」と呼ばれ、日本の医学の発展に貢献した人々を祀っているそうです。
昭和59年に建てられた新しい建物だそうですが、平成28年に丹塗りの塗り替えが施されたそうで、鮮やかな朱色が目に鮮やかでした。
京阪電車東福寺駅の方に向かう途中、昔ながらの喫茶店がありました。お腹も空いていたので、軽く休憩することにしました。
この日も朝早くからよく歩き、よく撮影しました。いい一日を過ごすことが出来ました。
使用したカメラ:1、4、5枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
新緑が好きで、新緑の季節になるとどこかに出かけています。紅葉が美しい場所というのは、当然ながら新緑も美しい。
ですので、紅葉の有名どころや撮影スポットを訪れると、見事な新緑を楽しむことが出来るんですよね。
今年の紅葉の時期は、コロナウイルスが収束していてくれるといいんですがねぇ。
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さてさて、次にワタクシ達が訪ねたのは、泉涌寺の塔頭の一つである今熊野観音寺でした。
このお寺の歴史は9世紀初頭に始まるのですが、平安時代後期になると紀伊の国の熊野三山に対してこの地を今熊野と称し、
白河法皇の時代には今熊野修験の中心地として栄え、寺名も東山観音寺と呼ばれるようになったそうです。
後白河上皇は熱心な熊野三山の信者でしたが、熊野の地は遠く気軽には参詣できないために今熊野と呼ばれていた当地一帯に目を付け、
1160年に当地に新たに熊野権現を勧請し、当山の本尊をその本地仏として定めたうえで「新那智山」の山号を授けて
東山観音寺を観音寺に改めたそうです。この頃の熊野信仰って、信じられないくらいのものですからねぇ。
観音寺の入口にある鳥居橋を渡り、奥に進むとまず最初にあるのが「子護大師像」です。
子守り大師なので、学業成就、交通安全、心身健康、諸芸上達といったご利益があるそうで、
ここではよく孫を想うお年寄りが参拝に来られるそうです。
ワタクシはいつも思うのですが、資源の乏しい我が国では人材育成ほど重要なものはありません。
しかし、先進国ではあり得ない40人学級だとか、教員のブラック企業化とか、
オンライン授業の立ち遅れとか、今回のコロナウイルス で日本の公立学校の問題点が露わになりました。
と言っても、財務省は何もしてくれないでしょうね。子供は国の未来なんですがねぇ。
この日、東福寺から始まって、京都の新緑をワタクシ達は満喫することが出来ました。
桜の時期には、そして紅葉の時期には、身動きできなくなるくらい人が溢れる京都の町ですが、
新緑の季節は狙い目だと思うんですよねぇ。
本堂の前から見て右側(東北側)の山の斜面に、鮮やかな朱塗りの多宝塔がありました。
この建物は「医聖堂」と呼ばれ、日本の医学の発展に貢献した人々を祀っているそうです。
昭和59年に建てられた新しい建物だそうですが、平成28年に丹塗りの塗り替えが施されたそうで、鮮やかな朱色が目に鮮やかでした。
京阪電車東福寺駅の方に向かう途中、昔ながらの喫茶店がありました。お腹も空いていたので、軽く休憩することにしました。
この日も朝早くからよく歩き、よく撮影しました。いい一日を過ごすことが出来ました。
使用したカメラ:1、4、5枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
新緑が好きで、新緑の季節になるとどこかに出かけています。紅葉が美しい場所というのは、当然ながら新緑も美しい。
ですので、紅葉の有名どころや撮影スポットを訪れると、見事な新緑を楽しむことが出来るんですよね。
今年の紅葉の時期は、コロナウイルスが収束していてくれるといいんですがねぇ。
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ぽち
京都から熊野までの歩きは、
気が遠くなるような距離ですからね。
それでも蟻の熊野詣と言われるほど
熊野熊野と行ったのですね。
今熊野が出来れば近くていいですね。
今熊野観音寺、そのような謂れがあるのですね。
私も一時期熊野詣で各古道を歩きましたが、乗り物のない中での熊野詣、想像を絶するものがあったと思います。
新緑の季節、東福寺から始まって、泉涌寺、今熊野観音寺を写真で巡ることが出来、満喫出しました。
新緑の京都の魅力を
満喫させてもらいました🎵
桜のころ紅葉の頃の京都は
人の多さを考えて敬遠していました。
この時期、ホントねらい目ですね^^
☆
今熊野観音寺は大好きなお寺の一つです。
紅葉の頃もよし新緑の頃もよしです。
紅葉の綺麗な所は新緑も綺麗ですね。
この日もよく歩かれたようですね。
美しい新緑
爽やかな光景ですね。
で、今熊野?と思ったら、和歌山の熊野三山
に由来してるんですね。
熊野信仰って、当時は凄かったんですね。
勉強になります。
紅葉が美しい所は、新緑も美しい。
まさに、その通りですね。
凸
今熊野観音寺と言えば、後白河天皇ですね。
一昨年の秋、紅葉を見に行きました。
ここでは、頭痛にご利益のある枕カバーをいただきましたよ。
まだご利益はないみたいですが😅
歴史にも詳しいよっちんさんの事ですから
思いも深かったでしょうね
喫茶店という感じで落ち着きますね
新緑の季節もいいですね
喫茶店のサンドイッチ
おいしそう~