夕方、これはまた雷雨になるな〜
って空をしていた。
今日はイタリアはFerragosto
近所のスーパーも閉まっていて
まるで日曜日の感覚でいたけれど
今日は月曜日なんだよね。
そんな日に娘は隣町まで電車で行って
友人と夕食を食べて帰ってくると言う。
夜7時に出かけて8時の夕食に行き
その後帰ってくるとか言っている。
祝日、バスの本数も減るのに
それはちょっと無謀な計画では？？
と思ったけれど
何やら張り切って用意しているので放っておいた。
私と夫は夕方のカフェを飲みに出かけるけれど
どこのバールも閉まっているので中心街まで足を延ばした。
帰りにはみるみる入道雲が広がり
20時過ぎには黒い雲と
雷の前の薄黄色い怪しい雰囲気の空になり
そのうち土砂降りの雨が降ってきた。
干魃が酷いから、恵みの雨だけどね。
先日、夫と息子がびしょ濡れになって帰ってきたけれど
今度は娘がそんな状態で帰ってくるのか？？
と思ったら22時頃
「マンマ、ここは田舎で駅に出るまでも20分掛かるから
友人のママが泊まっていけと言ってくれているんだけど。」
出た！
突然お泊まり
我が家は基本的にお泊まり禁止にしている。
うちの娘が女の子とだけ歩いているのなら良い。
でも彼女が出歩いているのは
いつも男女ごちゃ混ぜのグループで
その中には超お金持ちの坊ちゃん（18歳）が
彼専用のアパルタメントが買い与えられていて
そこにみんなで泊まりたいとか言うものだから
絶対ダメ
と厳しく帰って来させている。
そんな、両親がいない家に
野放し状態で男友達もいるところで
お泊まり会は無理でしょ
身体はオトナだけど
脳みそコドモなうちの娘が
わけわからんうちに何か飲まされて
大変なことになっても怖いしね。
つい先日、海の街で
夜通し踊って朝帰りの姉妹が
電車に轢かれて亡くなった事件があってね。
それほど高低差がないホームから線路に降りて
向かいのホームに渡ろうとしたのか？
その途中で妹が気分が悪くて線路にうずくまってしまい
それを助けようとお姉さんが線路に降りたところで
高速列車が入ってきて2人とも亡くなったそうだ。
いつもはお父さんが必ず迎えに行くのに
その日に限って迎えに行かなかったところで
起こった事故だという。
そんな訳で、コドモの頭で
勝手にお泊まり会に参加しないよう
うるさく言っている日々だけれど
今日の大雨は、これまた酷い土砂降りだし
女の子のおうちでお母さんもいるようだし
お母さんと電話で話させてもらうことに。
すると、とても落ち着いた声のお母さんで
帰る時にはアナタに電話入れるから。
そして真っ直ぐお家に帰るように言うから！
私が家にいるから大丈夫だから
と向こうのお母さんと話せたし
今日のところはお泊まりOKとすることに
夜中ディスコ（クラブ）で踊りまくるタイプの友人達に
囲まれていないだけ良かったかな？？
他のお母さんはお迎えのために
夜中3時にディスコ前に車で待機とかザラらしいし
そのまま彼氏連れてきてお家にお泊まりとかもザラだし。
（↑これの容認は我が家では絶対にあり得ないな
）
何だかイタリアおかしいよ！
と思うのは私が日本人だから？？
いや、モロッコだったら警察沙汰だからな
冗談じゃないですよ