箱入り娘達。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

イタリアのスーパーマーケットでは

パプリカの色はマダラなものでも

平気で売っている。

 

 

赤、緑、黄色がセットになっていたり

色別で個別に売っていたりするけれど

赤と緑が混ざって紫っぽかったり

黄色と緑が混ざっていたり

 

日本よりも基準が緩いのだろうけれど

もっと緩いのは野外のメルカート(マーケット)だ。





 

 

こういうところでは

敢えてB級品を売っていたりする。

ここではもう

お客の方も解っていて

安いから買いにくる感じ。

 

 

安い方が良いのだから

大きさとか色とかは気にしない。

 

 

先日なんて、オジサンが

パプリカの傷んだ部分を全てナイフで切って

全部箱に詰めて、箱いっぱいのパプリカを

1箱6ユーロでいかが??

持ってけドロボー!!

 

みたいなカンジで叩き売りしていた。

 

イタリア人はペペロナータという

パプリカをクタクタに煮込んだお料理が大好きで

大量に作ってパンやピッツァに乗せて食べたり

パスタのソースにして和えたり

常備菜落として作ってある定番副菜だ。

 

 

それを作るときは

オーブンで皮を焦げるまで焼くのだけど

一度オーブン付ける時は

一回で大量にパプリカを焼いて皮を剥いて

大きなフライパン一杯に作るんだよね。

 

 

だからそんな、傷んだ部分をナイフで切られた

もう捨てる一歩手前のパプリカだって

オーブンで大量に焼いてしまえば

どうせクタクタに煮込んでしまう料理なのだから

関係なくてみんな買っていくのね。

 

 

それが野良猫ちゃんと例えると

今回ご紹介するのは箱入り娘のペルシャ猫ちゃん的サヤピー。

 

そう、サヤコさんが作ったピーマン

だからサヤピーよ。

 

サヤコさんは北海道、赤井川村で

ピーマンに愛情たっぷり、話しかけながら育て上げていて

箱入り娘を毎日収穫して出荷中なのね。

 

 

だけど、日本は規格が厳しくて

ほんの少しの割れで、弾かれてしまうのですって。

 

 

イタリアで売っているパプリカの

ハチャメチャさから比べると

全然傷モノには見えないんですけれど指差し

 

 

 

こんな弾かれてしまった

だけど箱入り娘でここまで育ったピーマン達を

売ってくださるそうですよ。

 

今回は30箱限定で

1キロ箱に8〜9個入りで

送料、税込みで2750円♪

 

興味のある方はサヤコさんとFacebookで繋がって

メッセンジャーからオーダーしてくださいね。

 

私もオーダーしたよ。

私は食べられないけれど両親に食べてもらうわウインク

 

あまりにもフルーティーなので

本当は生食がオススメのようですが

 

地中海料理ではこんな調理法もあるのでお試しくださいね♪

 
収穫は10月頃まで続くそうだから
まだまだオーダーできますよお願い
 
沢山の方にサヤコさんのカラーピーマンが届きますように流れ星星