アラビア語で話しかけられる。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

昨日から義姉は

私にアラビア語で話しかけている。

 

 

やばいよね真顔


頭の中、超混乱状態よね。

 

 

 

そして、昔だったら

サッパリ意味わからなかったよねニヤニヤ

 

 

 

今朝は採血の日。

不動の障害者の家には

看護師さんが家まで採血に来てくれる。

 

 

でも

訪問時間は7時〜11時の間

 

という相当アバウトな時間が書いてあり

その間、私も家に待機している覚悟だ。

 

 

こんな感じで、義姉に何かある時には

私は一切用事が入れられない。

 

 

メッチャ早めに予約して

糖尿病患者なんで朝一でお願いします〜お願い

 

とお願いしておけば

朝イチにしてくれるんだけど

今回は、果たして無事モロッコから帰って来れるのかも不明

だったので、ギリギリの予約だったからいつ来るかしら??

 

 

 

尿検査は前回、朝採ろうとしたら

 

出ない    ガーン

 

と言われてギリギリの量だけしか採れなかったので

上に住んでいる看護師さんのママに聞いて

夜のうちに採っておいて良いと言われたのでそうすることに。

 

 

 

 

義姉は寝ているので寝かせておくと

またアラビア語で

 

 

「◯✖️△◯✖️△◯✖️△◯✖️△はてなマーク

 

と何やら言っている。

 

 

は??驚き

 

 

「私はどこの家にいるのかね??」

 

と言っていたチーン

 

 

フィレンツェのアナタの弟の家だよ!

 

「私はおかしくなってしまったのかね??」

 

いや、もっと酷い人いっぱいいるから、

アナタはかなりフツーだよにっこり

 

 

「そうかね。今日夢にリツコのお母さんと妹が出てきたよ。」

 

え〜ポーン

 

「小さな子供達もいたよ。」

 

マジすか凝視

 

「挨拶しておいたよ。」

 

先日、帰ってきたよ、と家族に話していたからね。

ここもワンネスで繋がっちゃったんだねニコニコ

 

 

 

オムツを替えて

起き上がらせて

牽引機で車椅子に座らせて

ベッドをキレイにしたら

 

 

看護師が9時半にやってきた。

とっても明るい人だった。

 

採血も上手ですぐに終わって良かった。

前の家の婆さんは1時間も採血にかかったらしい。

血管が出ないと大変なのよね。

 

前回は義姉も流血事件を起こしながら

30分くらい掛かっていたもんね。

 

 

 

さて、採血終わって

すぐに朝食を食べさせて

ベッドに移動させ。







 

 

義姉はモロッコに大きなスーツケースと

小さなもの2つで旅立ったのに

小さいのだけで帰ってきたのよね凝視

 

 

薬も持って帰って来なかったし

血糖値測定器も入っていなかったって

どういうことびっくり

 

 

だから測定器を保健所にもらいに行こうと

出かけようとしたら

 

 

うんちしたいとバレエ

 

 

あと2分で出かけるところだったよ。

 

 

用足しも終えて、出かけましたよ。




しかし、あれだけ空間が混乱している呆けた義姉が

私の母親と妹の顔、覚えているなんて不思議じゃない??



過去の記憶はよく覚えているみたいなので

イタリアに住んでいた事がある妹のことは

義姉は覚えているみたいだけれど


母親と甥っ子たちはスマホのLINE通話でしか

見たことないのに…キョロキョロ



やはり、繊細さんの義姉は

何か感じて夢で逢えたのかもね〜。


もう、呆けとかと、相当違うレベルで

夢で逢えちゃうセンサーが働いたんだよね。



凄いわ。



で、出かける直前にまた呆けトーク。



「私は明日、モロッコに帰るわ。

 息子に何も食べ物を置いてこなかったし、心配。」



とか言い出したよ笑い泣き

幼稚園児じゃあるまいし。



大丈夫!息子は働いていてお給料もらっているから!

食べ物も自分で調理出来るってあなたが言っていたじゃない??



それに今月の診察、まだ何も終わっていないし。

息子は勝手に食べているから!

あなたは暫くここにいてちょうだいキメてる



これ、もしかして疲れる会話かも爆笑